その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年12月を振り返って

師走の候。それは一瞬で過ぎ去った印象である。学校行事がたくさんあったこともあり、ドタバタと忙しい1ヶ月間を過ごした。2学期を締めくくる1ヶ月ということもあり、子ども一人一人との思い出を思い返す1ヶ月になった。 2学期が終わる。2022年が終わる。と…

2022年11月を振り返って

2学期の3/4が終了し、季節も秋が過ぎて冬が見えてきた頃である。ちょうど1年前くらいに自分の人生が大きく動いたななんてことも感じつつ、目の前の子どもたちと真剣に向き合う日々。その時間がたまらなく楽しく、たまらなく大変で人生に充実感を与えてく…

2022年10月を振り返って

2学期も早いもので、既に折り返している。10月のメインイベントは、何といっても体育大会である。子どもたちは全くと言っていいほど、興味・関心がないような印象を受けた。それは、「どうせ負けるから」という理由があったからだった。同じ敷地にある高校…

2022年9月を振り返って

遂に2学期がスタートした。40日間の長いようで短かった夏休みを経て、長い長い2学期が始まったわけだが、2学期が始まってからまだ1ヶ月しか時が進んでいない中で様々なことがあった。 久しぶりに会う子どもたちはいい意味で変わっていなかった。夏休みの…

恩師と再会

自分にとってきちんとケリがついたと感じた出来事があったため、思いのままに書いていこうと思う。突然の出来事で、一週間ほど経ってしまったが一週間前よりかは自分の中で整理ができたと思っている。 端的に言えば、先週母校で恩師と再会した。全くの急な再…

人間にとって「信用度」が1番大事!?

突然ではあるが、久しぶりに1テーマを挙げて論じてみようと思う。今日の内容は、友人と話していて「そういう見方があるのか!」と思えたため、その勢いで書いてみる。 「人間は、信用度が1番大事だと思う」。これは友人が放った言葉だ。そして、「学歴や育…

2022年7月を振り返って

日差しが強くなり、熱中症や脱水症状の危険性を心配しなければいけないような季節が今年もやってきた。昨年までは自分のことだけ気をつけていればよかったが、今年はそうはいかない。守らなければいけない子どもたちがいる。「水筒にお茶か水かスポーツドリン…

2022年6月を振り返って

梅雨の時期があったのかなかったのか分からなかったくらい、ジメジメとした蒸し暑さからいつしか夏日のように暑い日が続いたこの6月は、子どもたちにとって中だるみの期間とされており、それを実感した今月だったようにも感じる。 「考え方の違い」というこ…

2022年5月を振り返って

5月は連休もあったというのもあり、一瞬で過ぎ去っていった印象である。毎日がバタバタと終わっていった。まずは、連休が明けるとすぐに個人懇談が始まった。人生初めての保護者との対面の日であった。2年生ともなると懇談時間のほとんどの時間が進路の話…

2022年4月を振り返って

大学を卒業し、学生という身分を捨て社会人となって、約1ヶ月が経とうとしている。この1ヶ月は本当に怒涛の時間を過ごしていた。試験に受かっていないが、教員として学校で勤めることができている。その環境にまずは感謝である。 4月1日。晴れて自分は教…

進路が決まった瞬間の話

昨年の秋から冬にかけて少し肌寒くなってきていた頃のこと。昨年という舞台の幕が閉じそうな頃に吉報が自分のスマホに入ってきた。本当にその吉報は突然舞い込んできた。正直、驚きしかなかった。この瞬間のことはこの先忘れることはないと自分は思う。 昨年…

「感覚」で分かる

「時代の変化は肌で感じられるもの」だと50代の自分の尊敬する教育実習で大変お世話になった指導教官が仰っていたことで、希望の光が見えた。年齢というものさしで測ることはよくないことなのだが、自分の経験上年上であればある人ほど融通が利かなかったり…

教育実習の評価

教育実習生として教育実習を行わせていただいたことはあるが、もちろん教育実習の指導教官となったことはない。指導教官の決め方や教育実習の評価のつけ方はどのようになっているのかというシステムは全く分からない。人それぞれだと言われればそれまでなの…

逃げる勇気

自分はずっと「逃げは悪だ」と随分と酷評してきた。「なぜ決めたことを最後までやり遂げずにできないなどと結果を出してしまうのか」ととても偏った凝り固まった考えを持っていた。しかし、自分は「逃げてもいい」という考えにこれまでに触れることもあり、…

ポジティブに捉える

「無駄な経験はない」という言葉があり、自分もその通りだと思っている。昨年右アキレス腱断裂という大怪我をしてたくさん泣いたし、不安になったが結局今、日常生活に支障をきたさず生活することができている。ここまで復帰できたのも家族や友だちのおかげ…

誰かの一言で夢を諦める

「言葉の影響力というのはとても大きい」ということは日々感じているし、このブログにも書いた覚えがある。いい影響を与えてくれるのかはたまた悪い影響を受けてしまうのかは時と場合による。自分も幾度となく言葉に押しつぶされそうになったことがある。遠…

理不尽を学ぶ

「社会に出れば理不尽なことだらけだ」という言葉はよく聞いたものだ。その経験を自分は大学4年生で経験することになる。プラスに考えればきっと社会に出る前にそういった経験ができてよかったということになるのだろう。しかし、自分は理不尽というのは毎日…

涙が出なかった理由

自分は悩むということを基本的にしない。悩んでしまえばとことん落ちてしまう性格だと気づいた頃から、考えることはしてきたが悩むのは辞めた。たくさん悩んでしまう人であれば自分が置かれた状況を経験してもらうとするならば、3日目くらいから泣き続けてい…

「自由」を与える勇気

「自由」というくらいなのだから、簡単なものなのだろうと思われがちだ。自分も昔はそう思っていた。自由であるほど自由である方がいいし、自由は精神的に安定するとまでに感じていたのだ。しかし、その認識は全く違っていた。「自由にやっていいよ」という…

理想だけを語る人

人間夢を見て生きていきたいと思うのが当然である。自分ももちろんそう思っている。バランスが大事なのは分かる。だから、自分は現実と理想を半々で保っていきたいという思いもある。そうでないと生きていけないのは事実だからだ。しかし、理想ばかりを語る…

憧れの人に裏切られた気持ち

たくさん批判をして意見をして対立構造になってとても悲しいことに変わりはない。これに関しては自分も被害者のような気持ちである。「勝手に憧れて目標にしたのは自分だろう」と言われれば当たり前なのだが、自分は相当ショックなのだ。全く何も知らない初…

楽をしたいから進路変更したと思われている話

これまで7年間ずっと同じ夢を追いかけてきた自分を見て、「楽をするために進路を変更したのだろう」と思っている人が少なからずいると自分は思うのである。被害妄想だと言われればそれまでなのだが、自分はそういうことを思っている人は存在すると感じている。…

意味不明なルールに則らされそうになった話

生きていれば「よく分からない」「理解不能」ということが起こる。残念ながらこの世は美しいものだけで構成されていない。だからこそ、誰かに言われたとおりに生きていくのは危険だと自分は思うのである。しっかりと自分自身の頭で考え判断していく必要があ…

本を読め

国語が嫌いだ。これは昔から変わらないし、「日本人なのに」と家族から言われ続けてきた。日本人だからと言って日本語が上手いという簡単な話ではないし、日本語は日本人からしても奥が深く上手く使うのは難しい言語だと思う。日本人だから分かって当然とい…

天性の可愛さがない

誰かに可愛がられるタイプではない。逆に「生意気だ」という理由で特に年上の人とは関係を築くのに時間がかかる。言いたいことは構わず言うし、遠慮がないからだろうと自分はそう思っている。だからと言って、直そうという気持ちもない。 残念ながら生まれな…

人の「アラ」にしか目がいかない人

人間には必ずいいところと悪いところがある。これは当然のことで、どちらかしかない人などいない。しかし、人の悪いところにしか目がいかない人がいるのである。自分自身にも悪いところがあると本当の意味で分かっていれば、そのようなことはできないはずだ…

温室育ち

自分は幼少期から厳しい家庭で育てられてきたと思っていた。教員と元教員の両親をに第1子として産んで育てられた。両親も親1年生で自分を厳しく育てていたのだろうと予想する。自分が2歳の誕生日を迎えた2日後に妹が誕生した。妹は甘やかされて育てられてい…

社会人0年目

現在大学4年生。すべての講義を終え、成績が発表され、卒業式を迎えるだけとなった。あと1ヶ月と少しすれば社会へ羽ばたいていくこととなる。母のお腹から産まれ、家族に支えられたくさんの愛情を受け、学校いう名の小さな社会からいよいよ大人社会へと旅立…

「大学」に憧れのない子ども

何の為に中学受験をしたのか。小学生の頃はまだ勉強に対して苦に感じていなかったため、「高校受験がないから」という理由で中学受験をしたのではない。大学受験において指定校推薦があることや、そもそも大学へ進学する人たちばかりが集まることを知らずに…

「過程」を見る

どれだけ「過程を大事にすべきだ」と訴えかけても、首をかしげる人間がいる。結果にしか興味がない人間ももちろんいいてそのことに関してはいいのだが、過程を大事にする人間を罵倒するのは違うと思う。これもいつも言っている。自身の考えが全てであると思…