その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

2022年12月を振り返って

 師走の候。それは一瞬で過ぎ去った印象である。学校行事がたくさんあったこともあり、ドタバタと忙しい1ヶ月間を過ごした。2学期を締めくくる1ヶ月ということもあり、子ども一人一人との思い出を思い返す1ヶ月になった。

 

 2学期が終わる。2022年が終わる。とかなりの回数口にしていたため子どもたちにとっては、大きな節目となる12月を過ごしたことだろう。大きなイベントとしては修学旅行があった。それはそれはとても喜んで楽しそうにしていた。市内から普段出ずに生活している子ども、旅行経験が少ない子どもなど様々でそういった意味では県外を飛び出し、自宅ではない場所で寝泊まりする経験をさせてやれてこちらとしても「よかった」と思えた。やはり経験値を上げることを一番大事にしたい。2学期の終わりには学年集会が開かれ、「学校行事は休まない」という注意喚起された。それだけで経験値が上がっていかないことは言うまでもない。端的に言えば損をするのだ。チャンスがあり、出席すれば誰もが経験できることから逃げているようでは、いつまで経っても経験値は上がらない。そうなれば、就労は難しいと子どもたちの一番の目標達成から遠ざかる。全てはその就労に良くも悪くも繋がっていくのである。現地集合ができなかったり、交流が苦手だったり特性は様々であっても、段々できるようになる努力はしていかなければいけないし、こちらも支援をしていかなければいけない。修学旅行という学校行事で掴んだものは大きく、子どもたちがこれから生きていく上での財産となったであろう。自分は、あの子どもたちの笑顔が忘れられない。学校行事が終わる度に、少しずつ成長した子どもたちが見られた。それだけ、学校行事は偉大なものであると改めて理解した。

 

 そして、子どもたちと出会って9ヶ月。子どもたちとたくさんの思い出ができた。たくさんの話をした。たくさんの成長を見せてもらった。時々叱ったこともあった。しかし、学んだことがある。いくらできるようになったことがあっても、すぐできなくなる可能性がある。これを人は「3歩進んで2歩下がる」と呼ぶ。その通りだと思う。できることになったことがあり、それができなくなる。自分も一喜一憂していたが、継続することが重要であることを学べた。子どもたちの成長は長期的に見ていかなければいけないと気づかせてもらえた。2学期としても2022年としてもたくさんのことがあった。3学期も子どもたちと笑顔で過ごしていきたい。

 

 最後になりましたが、今年も拙いブログを読んでいただきありがとうございました。社会人一年目として、周りの方々のおかげで濃い時間を過ごさせていただけました。来年は卯年。大きく飛躍する年にしたいと思います。2023年も何卒よろしくお願いいたします。