その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

子どもに寄り添う

物理的にいつも子どもの側にいるということが子どもに寄り添うということではないことは大体の想像がつく。「どのような教員になりたいと思われていますか?」と面接官に聞かれ、「子どもに寄り添える教員です」と答える受験生は多い。自分も子どもに寄り添…

出会ってくれた生徒のみんな

今日は教育実習の話に戻ろうと思う。家庭教師を約2年半させてもらっていて、そこでもたくさんの生徒に出会わせてもらった。たった数ヶ月、数年の付き合いかもしれないが、生徒のみんなと顔を合わせることが楽しくて仕方がなかった。今はもう何もアルバイトを…

大人の都合に振り回される子どもの気持ち

今日の話は、高校野球の話。中学生の頃から、春夏一度ずつは阪神甲子園球場へ足を運び、高校野球を観戦している。プロ野球も好きでたまに見に行くのだが、巨人ファンであるということもあって、言わずもがな阪神甲子園球場の観覧席に足を踏み入れることが複…

「舐めていたかもしれない」とは言えなかった

まず初めに答えだけ示しておこう。「舐めていたかもしれない」と嘘をついてでも言えなかったのは、それが真実ではなかったから。舐めていたかもしれないと一瞬でもそのような節があったと思ったのなら、認めてしまって構わない。というより、正直にそこは頭…

「すごい」が口癖

褒める言葉である「すごい」。これを自分は多用している。自分の口癖なんて小っ恥ずかしくて自ら見つけようなんて思ったことすらなかった。教員を目指すにあたって同期に生徒役を演じてもらって実際の授業のように試すという模擬授業をやるのだが、そこで授…

素直すぎる

何事も限度というものが存在する。限界を超えると「もう無理だ」と声を上げたくなる。自分は目上の人に敬語を使うのが苦手で、中1の時に高2の先輩に呼び出された。「なぜ何度も敬語を使えと言っているのに使えないんだ」みたいな感じで尋ねられた。これまで…

東京五輪2020

東京五輪を開催するにあたって、本当に様々な問題に直面した。エンブレム問題、女性蔑視発言問題、過去のいじめ問題などである。そもそも東京五輪を開催するかどうかですら世論は分かれていた。結局、新型コロナウイルスの感染拡大が止められないまま東京五…

人を動かす授業

「体育の授業がしたい」と一言で言っても、すぐ実現するものではない。用具は?場所は?何に注意する?と問題が絶えない。それに比べて「保健の授業をしよう」となったとしてもそれほど問題はない。なぜなら、体育は人を動かす授業であるからで、保健の授業…

大学4年間

大学は義務教育ではない。行っても行かなくてもいい場所である。学びたいことがあるならば行けばいいし、遊びたいのなら行く必要はない。自分は教員になりたいからと大学へ行って教育学を学んでもう4年目になる。大学院へ行くつもりはないため、学生ラストイ…

決めつけない

「どうせ」という言葉ほど冷める言葉はない。「どうせできるんやろ?」と言われると一言多いのではないかと思ってしまう。その逆も然りで、「どうせできない」と決めつけられると燃えるかもしれないが、余計なお世話だと思ってしまう人がほとんどだろう。決…

甘えた人生

「甘やかされている」と言われたことがあるのは、父からだけだ。自分で「甘やかされている」と分かっていたが、目を背けていた。これは甘やかされているのではなく、人に恵まれているということなのだと自分の中で良いように解釈していた。今までずっと家族…

大人になる

成人と呼ばれるのは、20歳になってからである。これは余談であるが、大学生にとって20歳は大学2年のことを指すため、少しややこしい。成人はしたが、まだ学生という中途半端な感覚に陥る。大学生でない人たちにとっては全く関係のない話であるため、さらっと…

勉強よりも大事なこと

人によって大事にしていることは違う。バランスの食事を毎日続けることが大事だと思う人もいれば、年に1回の小旅行を大事にしている人もいる。それはそれぞれで大事にしてもらえらば良いだけの話だ。だから、今回は自分が大事にしていることについて紹介した…

他人から見える自分と自分から見える自分

野球観戦において、ライトスタンドから見るバッターとレフトスタンドから見るバッターとでは見え方が明らかに違う。見ている角度が違うのであるのだから、当たり前である。それを「自分の見え方」に置き換えてみても同じことが言える。でも、そんなこと昔は…

今までで1番頑張ったこと

「頑張る」という言葉はなぜかあまり好きではない。無理をしている感じがあるからかもしれない。でも、そんな自分も語彙力がないせいで「精一杯取り組む」以外では「頑張る」という言葉をよく口にしている気がする。だから、今回は「頑張ってきた」ことにつ…

家族の死

人間産まれてから死に向かって生きていく。母が幼少期にお寺さんに聞いた言葉である。確かにそうなのだが、あまり「死」については考えたくない。もちろん家族が死んでしまうことなんて考えたくない。でも、必ずその日は来てしまう。現実から目を背けること…

言い訳

何を言っても言い訳と言われた。何をしても言い訳と言われた。その時その時は「なぜこんなにも言い訳だと言われて自分が悪者にされなくてはいけないのか」と深く考えたが、今では自分の弱さが出てしまったのかと反省している。もちろん言い訳をしているつも…

「不器用」という名の逃げ

自分は普段から「自分は不器用です」ということを口にしている。個人的には短所として話すことが多い。単純に器用な人間に憧れる。手先が器用とか、物事を同時進行できるとか幅広く器用な人間を羨ましいと幼少期はよく思ったものだ。歳を重ねるにつれてこう…

やってきた「つもり」だった

自信があると思っていることが蓋を開けたらそうでもないという状況が最も辛い。自分の尊敬する人にそう思われることほど虚しいことはない。何も自分ができない人間であると現実を突きつけられ、自分は本当に自信を喪失した。もちろん誰が悪いわけではない。…

体育の人間

考えを持つことは大切であると自分も思う。もちろん自分にも言いたいことがあって、思うこともある。でも、それは青汁とかダイエット食品のCMでよく見かける「個人差があります」みたく「あくまでも私はこうです」って感じくらいで述べるべきである。そうす…

期待に応える

「どんな人間になりたいか」っていうことももちろん考えるけど、悪い癖で「大事な人のために頑張りたい」と思ってしまう。もしかしたら、良いことだと言ってくれる人もいるかもしれない。実はこれ、自分で気づいたのではない。友だちに「もっと自分のこと大事にし…

大怪我

約1ヶ月前。「右アキレス腱断裂」という大怪我をした。もちろんまだ治っていない。松葉杖をつかずには歩けないほどの大怪我である。プラス教育実習開始3日目にケガをした。自分はこれまで運で生きてきたと言っても過言ではないほどに、運がある人間だと思っ…

教育実習を終えて

ご無沙汰しております。約1ヶ月振りでしょうか。まだ少しバタバタしておりますが、教育実習での経験が色褪せないよう今ここに書き残しておきたいと思います。これまでのブログとはガラリと「色」を変えていきたいと思っています。今までよりもより独り言を言…

教員を目指すようになって変わったこと

皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「教員を目指すようになって変わったこと」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。 今日は休止前、もしくは終了前最後のブログになりますので、こういったタイトル…

時間の有効活用

皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「時間の有効活用」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。 以前このブログで「時間は無限に見えて有限です」といったことをテーマにしてお話したことがあります。…

親子関係は永久不滅

皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「親子関係は永久不滅」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。 皆さんには反抗期はありましたか。自分にはなかったので反抗期ということが身をもって経験していな…

それは親のせいじゃない

皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「それは親のせいじゃない」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。 普段から「それは親が悪い」「子どもは被害者だ」と言ってしまっていることが多いと思いますの…

友人はいるの?いらないの?

皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「友人はいるの?いらないの?」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。 簡潔に申し上げますが、自分は完全に友人は必要だと思っている派です。そもそも人がいない…

少数派のやることなすことが非難される理由

皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「少数派のやることなすことが非難される理由」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。 多数派と少数派に分かれた時、自身が多数派にいることが分かった時なぜか安…

「自分は強い」と思いすぎるな

皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「自分は強いと思いすぎるな」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。 率直に申し上げますが、今日の内容は完全に自分の失敗談となっております。そして、「自身を…