その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

友人はいるの?いらないの?

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「友人はいるの?いらないの?」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 簡潔に申し上げますが、自分は完全に友人は必要だと思っている派です。そもそも人がいないと寂しくて耐えられなくなるタイプです。こんな自分が一人暮らし歴4年目に突入していることに驚きを隠せません。逆に「友人なんていらない」とおっしゃる方もいるでしょう。友人はいなくても生きていけるという極論を説く方がいらっしゃるのですが、自分は首を縦に振ることはできません。自分も過去に友人と何もなかったわけではありません。トラブルにも巻き込まれましたし、ケンカも人並みにはしてきました。それでも、友人は絶対に必要であると断言しているのにはもちろん理由があります。

 

 自分は中学受験をして中高一貫校に入学しました。ハイレベルな勉強をするために入学したはずが、入学してしばらくして周りのレベルのあまりの違いに心が折れてしまい、部活動に力を入れる生活になっていきました。親は声を大にして言いたいでしょうが、「何をしにわざわざ私学に行っていたの?」と言われても仕方ないと思います。ただ、いつも親にも言っているのですが、「一生ものの友人に出会えたから確実に入学して正解だった」と思っているし、そこだけは自慢にすらなっています。中学校・高校の6年間ずっと一緒に成長してきた仲間と出会えたことが大きな財産です。もちろん、中学校入学前に「友人ができると良いな」とくらいには思っていましたが、こんなに必要不可欠な存在になるなんて思ってもみませんでした。高校の卒業式にはたくさんの思い出や経験を思い出して号泣してしまったほどです。6年間何でもない毎日を何気なく過ごしていたのに、そんな日常はもうないのだと思うと気づいたら涙がこぼれていました。ただ、これだけは言いたいのですが、お手手を繋いで仲良しこよしするだけなら絶対に友人はいりません。なぜ友人が必要なのかというと、切磋琢磨できる存在ができるからです。自分の友人は自分にやる気を起こさせてくれたり、自己肯定感を上げてくれたりする存在です。だからこそ、これまでも大事にしてきたしこれから先ずっと大事にしなければバチが当たるほどに感謝しているのです。

 

 ワイワイ楽しい時間を過ごすだけの友人は友人とは呼べないと自分は思っています。自己成長に繋がるような関係を築いてくれるような存在を友人と呼び、一生恩を返していくに値する存在を友人にするべきです。ありきたりな言葉ですが、自分は本当にたくさんの友人に支えられてここまで生きてこれています。ありがとうございます。たくさんの自分の友人へ届きますように。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「それは親のせいじゃない」を予定しております。ではまた次回。