皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り｢本気なら踏ん張るはず｣です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。
本気でやっていることをすぐに捨てられるようなら、諦められるのならそれは本気とは呼ばないと思っています。自分は中学生からソフトボールを始めました。「勉強を頑張っていきたい」と声を上げ、親に頭を下げ私立中学校に入学したのにも関わらず、出鼻をくじかれてしまいました。何を隠そう自分の勉強に関する実力を過信していたのです。それから出鼻をくじかれ、「自分なんかではこの場所にいる人たちに通用しない」と思ったのです。これから追いかけていきたい夢はなかなか見つかりませんでしたが、今、とりあえず熱中できるものはないかと考えた時に楽しいと思えていたものがソフトボールだったわけです。「とにかく今は部活動を頑張ろう」と思っていました。「中学校で頑張りたいことは勉強だったけど、今では部活動になっている」それもまた人生だとも思えていました。「勉強を頑張る、もしくは勉強と部活動の両方を頑張る人たちの中で部活動だけを頑張る人がいても良いじゃないか」と自分の周りから見ている人からすれば開き直って見えたであろうほどに堂々としていました。でも、家族からは全く理解されませんでした。「入学前と言っていたことと違う」「何のために通わせているのか分からない」と言われ続けました。もちろん家族の言っていることが120％正しいです。裁判なら120％自分は敗訴します。はっきり言って、これは裏切り行為にあたります。そして、自分は「勉強をやらないのなら部活動をやめなさい」と毎日言われることとなります。当然のことだと思い、自分は反論しませんでした。しかし、決して部活動をやめようとしたことはありませんでした。なぜなら、ソフトボールを本気で取り組んでいたから、ただそれだけです。本気でやっていたから、踏ん張ったのです。もし、ここで「家族に毎日小言を言われているから」という家族を理由に部活動をやめてしまうのでは、それはもう本気ではないのです。もちろん家族は大事で家族のことは大好きで、絶えず感謝をしている存在ではありますが、自分の人生は自分の意志を貫き通すのが自分なのです。
何事においても、本気で取り組んでいるものを手放すことは相当勇気のいることだと思います。特に自分は当時、ソフトボールをやめてしまったら何も残らないことが分かっていたので、家族を理由にやめてしまうことが怖かったし、5年後、10年後絶対に後悔するだろうということが、目に見えていました。結果部活動を続けた今、何の後悔もありません。机に向かっているだけでは学べなかったであろうこともたくさん学べたと思っています。本気でやっていることは何としてでも死守すべきだと思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは｢理系と文系に分けるな！？｣を予定しております。ではまた次回。
