その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

理系と文系に分けるな!?

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「理系と文系に分けるな!?」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 これからの時代、理系や文系など関係なくどの教科を平等に学ぶべきであるという考えが浸透していくだろうと思います。実際、国も文理両方を学ぶ人材を育成するよう改革を進める必要があるとされています。でも、正直国が理系と文系を分けることを良しとしていないなんて思ってもみなかったし、むしろ自分が高校生の時も教科選択制である教科があったのでそれが良いことだとも思っていました。率直に言うと、自分は理系と文系に分けることを辞めるべきだと思います。自分が高校生の時は、自身の将来に合わせたコース選択ができていたので、それぞれにとってベストなのだろうと信じて疑いませんでした。

 

 自分は中高一貫校に通っていたので、エスカレーター式で高校生になりました。高校生になった時には、すでに中高保健体育教員になりたいと思っていました。でも、大学の志望校はいくつか候補は見つけていたものの、第1志望はまだ決まっていない状態でした。高校1年生の時はまだ理系と文系に分かれてはいませんでしたが、高校2年生になったら理系と文系に分かれることを知っていたので、高校1年生の時、「まだ大学の志望校は定まってはいないけど、とりあえず早く中高保健体育教員になるならばどのコースが良いのかということは考えておかなければならない」と思っていました。そして、高校2年生で理系が1クラス、文系が2クラスの計3クラスに分かれ、自分は文系の1クラスに入ったのです。自分の得意科目が数学と英語だったので、理系でも文系でもぶっちゃけどちらでも良かったし、中高保健体育教員になるのであればどのクラスに入るべきか考えた結果、どちらでも良いのではないかと思っていたので、最も科目数が多くて、でも浅く広く学べるコースを選びました。この戦略が生きてくるかはまだ分かりませんが、後の教員採用試験に生きるようにどの科目も分け隔てなく経験しておこうということも考えていました。

 

 だから、自分はいろんなことを知っておくべきだと思うのです。理系と文系は分けて考えるべきではないと思います。どの仕事にも理系の要素だって文系の要素だってあるでしょう。高校2年生の頃は科目がとにかく多くて大変でしたが、今教員採用試験の勉強をしていてる時に初見である分野はありません。その点に関しては今のところ、間違っていなかったのではないかと思います。きっと教員になった時にも生きてくると信じています。分野や自分の専門云々の前に、「知っておく」「触れておく」ということは大事だと思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「親がどれだけ子どもに投資できるか」を予定しております。ではまた次回。