その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

中高一貫校

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「中高一貫校」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 昨日の「中学受験」に引き続き今日は「中高一貫校」について皆さんに少しでも知っていただけたらと思い、書かせていただくことにしました。そして、自分が通っていた学校は中高一貫校プラス女子校でした。女子校というところでたくさんの誤解を招いているかと思うのですが、これが忖度なしで、共学に転校したいと思ったことないくらいとても楽しかったです。あくまでも自分の通っていた学校にしか過ぎませんが、卒業して3年が経つ今でも会いたい先生はたくさんいますし、100%遊ぶメンバーは中学校・高校の同級生です。それほど、かけがえのない人たちに出会えました。中学校へ入学した時にはさすがにこんな素敵な絆が生まれるとは予想もしていませんでしたが、今ではもういないなんてことを考えられないほどに大事な存在です。

 

 「中高一貫校は高校でメンバーが変わらないため新鮮さに欠けるのではないか」と言われたことがあるのですが、自分は新鮮さなんて欲しくなかったタイプだったしむしろ「このメンバーで過ごす時間がどんどん減っている」と寂しくなることの方がありました。そして、以前このブログに書いた通り自分は人見知りで友人を自分から作ったことがないので、また高校で新しい友人を作ることが重荷になると思えば、自分には本当に合っていました。そもそも約6年間の時間を共有しているわけですので、年々愛も絆も深まっていったと思っています。部活動に入っていた方は分かりやすいと思いますが、最長5年離れた先輩・後輩と関われるのです。公立の方は最長2年だと思いますが、中高一貫校では中学1年生~高校3年生まで一緒に練習したり活動したりします。「女の子」が「お姉さん」に憧れて過ごす時間は中高一貫校の魅力だと思っています。自分も「あんな大人な感じになれるのか」と不安でしたが、それなりに先輩になれました。その姿を見て、中学生の後輩が「あんな風になりたい」と思ってくれていたなら嬉しいです。同じ校舎に12歳~18歳の生徒がいるというのはすごいことではないでしょうか。

 

 中高一貫校で過ごした約6年間本当に充実していました。地元の中学校へ通って高校受験をしていたらまた違った未来が待っていたのでしょうが、自分は本当に何も後悔がないので、中高一貫校へ通わせてくれた両親、共に素敵な日々にしてくれた先生・友人に心から感謝しています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「お金をドブに捨てる」を予定しております。ではまた次回。