その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

中学受験

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「中学受験」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 今日は自分が経験した「中学受験」についてお話させていただきます。中学受験をしなかった方たちは中学受験といえば、どのようなイメージをお持ちでしょうか。実際に言われたことがあるのは、「賢くないといけない」「勉強主体の生活になりそう」といったところです。確かに合っていたものもありましたが、そうでないこともありました。自分の場合、何も考えずにとにかく環境を変え、且つハイレベルな勉強をするためだけに中学受験をしました。自分も難関校と呼ばれる中学校への試験に挑んだわけでもないし、やってきたことなんて大したことありませんが、これまで持っていたイメージや偏見等と照らし合わせながら読んでいただけると嬉しいです。

 

 先程申し上げたように、とにかく自分は環境を変えて勉強に励みたかったので、とにかく勉強ができなければ戦えないと思っていました。そのために中学受験に対応している塾へ入塾させてもらったり、自宅学習の時間も増やしました。しかし、当時の自分はラッキーなことに勉強が苦痛じゃなく、むしろ好きでした。それでも大変だったし体力の限界が来そうにもなりました。塾の他にも習い事をしていたので休む暇なんてありませんでしたし、毎日が光の速さで過ぎていきました。友人と遊べる時間は減っていくし、勉強はどんどん難しくなるしおそらく当時の自分には余裕がなかったと思います。そして、自分の地元は田舎なので、電車に揺られること約30分で着くところに多方面から生徒が集まって同じ中学校を目指す時間がありました。毎週土曜日の昼間から夜にかけて週1回同じ塾の違う校舎へ通っていました。どの教科も毎回小テストがあるし、テストの点数によって順位が決まりその順位が張り出されたりと本当の意味で小学生で「切磋琢磨」「ライバル」といったことを覚えた気がします。そこで、中学受験をして良かったと思うことなのですが、「今でも小学生の頃に学んだことが染みついていること」です。学校の勉強に関して自分は本気で勉強していた時が小学校の頃です。小学校~高校生の頃に学んだことって忘れていないのです。中学校・高校で勉強をしていない自分が退学や留年したりすることなく今の自分があるということは奇跡だと思うのですが、振り返ってみると小学生の頃に学んだ知識におんぶにだっこ状態です。「塾であの先生に習ったことだ」「これの覚え方は塾で習った」と思うことばかりです。

 

 確かに「中学生から学費を払う意味が分からない」「中学生で勉強して高校受験をすれば良い」といった方ももちろん人それぞれなのでいらっしゃると思います。あくまでも自分の経験から言えることです。中学受験をするとなると親の協力が確実に必要となります。だから、誰でもできたことではないと思うので、両親には本当に感謝しております。中学受験のことが少しでも分かっていただけたのなら幸いです。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「中高一貫校」を予定しております。ではまた次回。