その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

2023年6月を振り返って

 今月は、大きな行事が2つあった。文化祭と宿泊学習の2つだ。まずは、文化祭があった。その準備のためにバタバタとしていた記憶がある。しかし、自分は授業担当によりあまり仕事がなく、忙しさをあまり感じていなかった。仕事の内容も軽かった。子どもと一緒に装飾を作ったり、喫茶の仕事を手伝ったりしていた。一週間丸々準備を行った。結果、大成功に終わった。主な授業担当者の先生方が本当によく頑張ってくださったおかげである。子どもたちも、コロナ明けということでオープンな学校行事を久々に楽しんでいる様子だった。舞台鑑賞や模擬店など、楽しめることが多かったように思う。しかし、仕事の負担が一部の先生方に偏っていたことは、反省点として来年度検討するということになった。

 

 そして、文化祭が終わればすぐさま1学年のビッグイベントである宿泊学習を迎えることになった。学年の子どもたちもとても楽しみにしていた学校行事だ。近場だが、非日常的な体験と共同生活にワクワクしていたようだ。その気持ちを知っていたため、絶対に全員参加で楽しく満足できる宿泊行事にしたいと思っていた。そして、当日。全員が遅刻することなく集合場所に集合することができた。時間に余裕のある行程の流れで2日間を無事に終えることができた。解散する直前は疲れたという気持ちと楽しかったという感情が入り混じっている様子だった。一番いい締めくくりができたのではないだろうかとこちらも達成感を味あわせてもらった。やはり前年度担任していた子どもと違うというところもかなり見られた。何度も言うが、指示が一度で通ること、そして学年にリーダーがいること。素晴らしい学年であると感じさせてくれた。いい盛り上がりが何度も見られた。本当に楽しみだと期待が膨らんだ宿泊学習だった。

 

 しかし、文化祭や宿泊学習が終わり一週間よく頑張ったという話をしようと思っていたのだが、生徒指導が入った。休み時間の過ごし方に関して、以前から注意していたことで、レターボックスが割れてしまい、当該生徒3人を対象に指導した。1人は自分自身がやってしまったことで、指導が入ったことを分かっていたが、残りの2人は「関係ない」と言っていた。説明をしていると、1人は納得したが、もう1人は恐らく今でも納得できていない。確かに、何もしていないと言えば何もしていない。しかし、無関係とは言い切れない。そのラインの難しさがあったが、指導した。「そんなルール聞いていない」という考えだったため、「社会に出ると、やってはいけないことを一々説明してくれることはない」と生徒指導部長から話があり、そこで一応この話を落とした。解決といえば解決だが、巻き込まれたという感覚であるこの子どもと残りの2人の今後の関係性に目を向けておかなければいけない。

 

 いろいろとあった今月も一瞬で過ぎて行った。1学期も気づけば残り1ヶ月。学年団力を合わせて頑張っていきたい。ただ、それだけが願いである。