その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

SNSのいいね

 承認欲求が満たされていると人間は割と幸せに見える。誰かに承認されることが自信に繋がって、前向きになれる流れができる。自信を持つきっかけになるのであれば、SNSのいいね数を気にしてもいいと思うのだが、気にしすぎはよくないと自分は感じている。自分なんかはSNSの投稿にいいねがいくつついたのかなど全く気にしない。自分がアップしたものをアップしたらそれで終わりで、自己満でSNSをやっている。テストで例えると、見直しをしていないことになるためテストの際はきちんと見直しをするようにしている。

 

 さて、SNSのいいね数で気持ちが浮き沈みするようであれば、それはやりすぎだ。SNSのいいね数は自己肯定感を上げる1つの手段くらいに思っていた方がいいのではないだろうか。自身のことを支持してくれる人が多ければ多いほど安心するのは分かるが、自分はSNSなんかよりも普段から信頼している人たちからの生の声を大事にしたいと思っているタイプである。だから、SNSの投稿は投稿しっぱなしなのである。いいねが欲しくてSNSを利用していない。ただ記録用アプリとして使っている。

 

 ある日、「いいねが193!!!こんなの初めて!!!有名人でも人気者でもない私がだよ!?」という投稿を見たことがある。その人と会ったことはないが実社会では承認されにくいタイプなのかと勝手に思った。承認欲求をネット社会に満たしてくれと言わんばかりに強い期待を抱いているのかもしれない。自分がこの人の立場であると「193いいね?嬉しいな~ありがとうございます」くらいのテンションにしかならない。でもそれは、自分の周りの人たちがこんな自分の承認欲求を満たしてくれているからであって、自分がすごいわけでも何でもない。周りの人たちに感謝しなければいけないのだ。だから、この例に出した人も周りの人に承認欲求を満たしてもらえれば、ここまでSNSのいいね数に左右される必要はなくなるのではないかと感じている。

 

 SNSのいいね数が大事だとされる時代が来てしまっているのかもしれないが、大事にしなければいけないものは意外と変わっていない気がする。結局いいね数が多く認めてもらえている気になっていても、会ったことのない100人より会ったことがありよく知ってくれている1人の声が大事だと自分は思うのである。いざとなった時に助けてくれたりお金をベットしてくれたりするのは誰かを考えてみると大事にすべき人が見えてくる。SNSのいいね数にとらわれすぎるのはよくない。