その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

思わないと言葉にはならない

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「思わないと言葉にはならない」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「何でそんなこと言うの!?」「いや思ってないよ!」「思わないと言葉にならないよ!」と笑いながら楽しそうにしている会話を聞いたことがあります。自分はその時に「確かにそうだ」と深く頷いて聞いていました。思ってもないのに何も考えていないのに思いが言葉に変わるはずがないと自分は思っているからです。

 

 これはきっと社会人として大人としていけないことだと思うのですが、周りの人間がその場にいる誰かのことを褒めている際に自分が思っていないことをみんなが話していたら、黙っているし顔も曇っています。変に嘘がつけないのです。例えば、みんなが「性格良いよね」と同じ場にいる人のことを褒めているけど、自分はその人との間にトラブルがあった過去があるとします。そうすると、お世辞でも「良い人だなんて言えるわけがない」と思ってしまうのです。「その場では適当にコメントすれば良いじゃないか」と言う方もいらっしゃるのでしょうが、それは思ってもないので言葉が何も出てこないわけです。何か言おうとするのですが、その何かというのが嘘だとバレてしまうだろうし、顔も引きつってしまうのだろうと思います。そんなことになってしまうのならばと思い、自分は思ってもないことを無理に言葉にしようとすることはしないことにしています。逆に、思ったことは急であろうが忙しくしていようが絶対に相手に伝えます。そうでないと気が済まない性格なのです。自分は良く感謝の気持ちを伝えています。ポイント稼ぎでも良い子だと思われたいからということでもありません。ただ単に、「この人に思いを伝えたい!」と思えば、LINEで伝えるようにしています。家族にも友人にも伝えます。

 

 お世辞や社交辞令が得意な八方美人な方がいらっしゃると思うのですが、その人たちも頭をフル回転させて考えて考えて言葉にしているので、不自然なものであると自分は思っています。結局考えたり思っていることにしたりしなければいけないのだから、思ってから言葉にしていることになるのだろうと思います。思わないと言葉にはならないので、他人を傷つけてしまうようなことを思わないのが大事です。思想の自由が保障されてしまいますが、他人に迷惑をかけなかったり傷つけなかったりという条件があると自分は思っています。改めて発言には気をつけて会話、SNSを今日からも楽しんでいきましょう。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「年齢ってそんな正確なものさしになってくれるの?」を予定しております。ではまた次回。