その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

服装の乱れは心の乱れ

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「服装の乱れは心の乱れ」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「服装の乱れは心の乱れですので、親御さんが毎朝家を出る前に制服のチェックをお願いします」といったことを学年主任が学年通信に書いていた頃がありました。中学校に入学して新たな生活に慣れ、心に余裕ができてくる中学2年生の頃だったと思います。当時はそんなことを言われても実感することはありませんでしたが、今思えば服装の乱れと心の乱れは直結するのだろうと思えます。

 

 中学2年生といえば、自分は今までの人生の中で1番腐っていた時期だったし、新たな道を探している真っただ中でした。だから、自分のこともまともに見えていなかったのかもしれません。ある日、職員室に行った際に、「下の赤いシャツが見えている。見えてしまうのなら明日から着用しないこと」と怒られたことがありました。その時は、「なぜ制服の下に着ているTシャツの色のことで怒られないといけないのか分からない」と思っていました。でも、今では絶対に「赤でなくても良いじゃないか」と思います(笑)今振り返ってみて服装の乱れの背景を見てみると、言い方はおかしいかもしれませんがしっかりと心も乱れてしまっていたのだろうと思うのです。そして、これは中学校・高校の6年間このスタイルだったのですが、ブラウスの1番上のボタンは常に開けていてたまに先生に「ボタンは全部閉めなさい」と言われていました。でも、共感してくださる方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、1番上までボタンを閉めると単純に苦しくないですか?(笑)自分と同じように首が太めの方は共感してくださると思います(笑)だから、服装の乱れだと一概には言えないということにも気をつけなければいけないと思いました。

 

 自分のこの2つの事例から何でもかんでも服装の乱れは心の乱れだと決めつけてはいけないということを分かっていただけたでしょうか。お子さんがいらっしゃる方はお子さんの言い分を必ず聞いてから注意を促すか、理解を示すか判断していただきたいと思います。ブラウスの話に似ていますが、リボンもキツく締めていると苦しいのでわざと緩めてつけていました。それも先生に注意されたことがありましたが、「キツいと苦しいからこれで許して欲しい」と言ったこともあります。しかし、心の乱れと繋がることも実際にありましたので、変化を知るきっかけになることも間違いなしであるとも思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「思わないと言葉にはならない」を予定しております。ではまた次回。