皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り｢目的を明らかにしよう」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。
何をするにしたって「ブレない気持ち」というのは大事だと思います。それと同時に大事になってくるのが「初心を忘れないこと」です。何かを始めた時に、「何がしたいか」「どうなりたいか」ということを重点的に考えなければいけません。それがブレてしまうと、目的が何だったのか分からなくなってきてしまいます。でも、そうなってしまう人も意外と多いのではないかと自分は思っています。
自分の実家は田舎町にあります。車がないと不便なほどの田舎ではありませんが、決して都会ではありません。そこで18年間育ち、地元より田舎である町で大学1年生から今も暮らしています。気軽に遊べる場所はないし、飲食店も決してたくさんあるわけではありません。でも、自分からしてみるとそんなことに関して何ら問題ないのです。なぜかと言うと、「都会に住みたい」「近所に遊べる場所が欲しい」と思って今住んでいる町を選んだのではないからです。自分が進学したい大学がある町が今住んでいる町だった。ただそれだけです。今通っている大学に合格してから様々な周りの人間に「すごく田舎らしいね」「大学生なのに遊べなくて可哀想」と言われたことがありました。なぜか勝手に自分は被害者にされていました。自分からすれば心外でした。重複になるかもしれませんが、自分は遊びたくて大学生になったわけでもなかったしどこに自分の進学したい大学があるのかなんてどうでも良かったわけです。ただ、自分がやりたいことができる大学、学びたいことが学べると思った大学に進学したい。ただそれだけの思いでした。だから、本当に余計なお世話でした。目的は大学生になって遊ぶことではなく、教員になるために勉強したいということでしたので、自分は目的は大学入学前から卒業までブレてしまってはいけないと思っていました。
もちろん覚悟と責任が伴いますが、目的を明らかにすることで、ブレずに生きていくことができます。自分の例でいくと、「何をするために地元から出てきたのか」ということです。遊ぶためでも家族と離れて生活するためでもありません。目的をはっきりしておかないと「今何をしているのか分からなくなった」ということにもなり兼ねません。そんなことを考えていること自体がもったいないので、目的は明らかにするべきだと思います。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「足並みを揃えたがる国」を予定しております。ではまた次回。
