その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

足並みを揃えたがる国

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「足並みを揃えたがる国」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 皆さん薄々お気づきでしょうが、足並みを揃えたがる国というのは我が国日本のことです。集団意識が他国と比べてとても高い国だと思います。はっきり言って、日本は様々な点において完全に遅れていて、考えが古いです。普段から自分は他人と比べることはしませんが、以前ブログで書いた通り、時代の波には乗り遅れてはいけないと思っています。だから、世界中から「遅れている」「古い」と言われていては情けないし、日本だけ変化のない国になってしまうのは日本国民としていたたまれないわけです。もちろん、伝統や文化の残しておきたい部分はありますが、変化もしていかなければいけないということは、日本国民誰もが分かっていることです。でも、時代は光の速さで変化しているのにも関わらず、日本は一向に変化を遂げようとしません。そんな姿勢すら見えません。憲法や法律を変えると言っても実際に変わらなかったり、変わったところで国全体の風向きが変わるなんてことはほとんどありません。

 

 そもそも戦争をしていたという時代背景があります。その名残で、集団意識が異常に高かったりどんなことにも適応させようとする傾向があります。でも、戦争をしていた国は決して日本だけではありません。他国も戦争の経験があったり、現在でも戦争や紛争が絶えない国だってあります。だから、自分は戦争を言い訳に時代錯誤を許していてはいけないと思います。「何事も国民全員が同じ考えを持たなければいけない」「従わないのなら追放」なんて時代はもうとっくの昔に終わっています。申し上げにくいですが、超高齢社会ですので、戦争の時代に生きてきた人たちが日本の人口を多く占めています。そして、その人には考え方を180°変えてもらわないといけないこともないとは言い切れないほどに、時代は物凄い速さで進んでいます。その変化に気づかないでいると、より一層他国に遅れをとってしまうことになり兼ねません。現代は個人個人の思想の自由、そしてそれを表現する自由が保障されています。

 

 「集団で違った行動をすると許さない」という風潮がまだまだこの日本にはあります。それは教育にも完全に影響しています。子どものいけないことにばかり目がいって、怒ってしまうことが増えます。でも、現代の他国の風潮に沿っていけばできることに目を向けて伸ばしていくようになるはずです。「みんなできているのに何でできないの?」「それくらいできるでしょ!?」と言うのは違うというわけです。集団で違うことを負い目に感じる必要はないし、集団で見るのではなく個人個人の良さを見ることを習慣づけることが大事だと思います。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「媚び売りもごますりもしない」を予定しております。ではまた次回。