その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

話が通じない人の特徴

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「話が通じない人の特徴」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「いやそういうことではなくて」「話聞いてました?」と言いたくなるようなことはありませんか。こう言いたくなる相手というのは自分の経験上親世代から上の世代の方に多い傾向にあります。このように話が通じない人間の特徴は2つあると思っています。まずは、「分かろうとしない」ということです。単純なことですね。自分はアルバイトで家庭教師をしていますが、親御さんが最も口にする言葉は「勉強しなさい!」です。子どもの反応も顔色も見ずにそう言い続けます。このブログでも書いたと思いますが、「~しなさい」と命令するのは逆効果なのに、子どもを思い通りにしたいがためになかなか辞められません。そして、子どもには自身の中に勉強をするタイミングや学習時間というものがあると思っているので、いつ宿題をしようが今日何時間テスト勉強をしようが子どもが決めることです。子どもに求められてもいないのに強制してしまうことはしてはいけない行為です。子どものことを一切分かろうとしないから、子どもが「〇時から勉強する」と言っても「どうせやらない」の一点張りになるわけです。「どうせやらないと思わせている子どもが悪いのではないか」という意見もあるかと思いますが、それを書いていると趣旨がずズレてくると思うので、ここで書くのはやめておきます。ちなみに、自分は「勉強が絶対に必要であると思えない世の中」の責任であると思っています。まとめると、子どもの考えに耳を傾けて分かろうとしないから、子どもの言い分も通じていないということです。次に、「固定概念が」邪魔しているということです。もちろん親世代やそれ以上の世代と自分たちの世代を比較すると、戦争が終わり、インターネットが普及して豊かで便利な世の中になりました。時代が流れるとともに、このような変化が起きているわけです。生きている年数が長ければ長いだけ固定概念ができ上がってその概念が捨てられなくなっていくのは十分に分かります。でも、自身たちが生きてきた時代と違うことが多いことを踏まえて生活しなければいけないと思います。自身が時代に適応していかなければ、いろいろな変化を受け入れていかなければいけません。親世代の人たちが若い頃生きていた社会は「やればやるだけ報われる社会」だったけど、自分たちが今生きている社会は「やっても報われるか分からない社会」なのです。この溝を埋めるのはなかなか難しいです。でも、今の社会に合わせた子育てをしていかなければならないので、「やれば報われるのだからやりなさい!」という教えは子どもたちに通じません。そして、子どもたちからすれば「話が通じないから分かってくれてないのだろう」と思い、どんどん親子の心の距離は離れていってしまうわけです。

 

 頭が柔軟でなければ、新たなことを吸収するチャンスを失ってしまってしまう可能性があります。そして、話が通じないと思われると関わるのが面倒くさいと思われるようになります。誰だって「ちゃんと分かってくれている」と思われたいものです。だからこそ、固定概念は少し横に置いておいて分かろうとする気持ちを全面に相手の話を聞くようにしなければならないと思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「限界だと思ってもまだやれる」を予定しております。ではまた次回。