その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

種まき

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「種まき」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 植物は種をまいて毎日水をやって肥料をあげて手入れをしていれば、すくすく育ち芽が出てやがて花が咲きます。人間も同じです。きっかけという名の種をまき、経験という名の水をやり、努力という名の肥料をやり成長という名の花が咲きます。誰でも分かることですが、1つ種をまいているより、10つ種をまいている方が良いに決まっています。だから、その種まきを幼少期に親は子どもに対してすべきだと思います。どの種が実を結ぶか分かりませんが、とにかく種をまいておくことって大事だと自分が育ててきてもらって思いました。

 

 自分の場合、母がやらせたいこととして「ピアノ・習字・そろばん」のこの3つがありました。母の考えとしては「学校の授業で困らないために」ということでやらせてくれていたのだと思いますが、自分はたくさん習い事をさせてもらっていましたので、とりあえず種をまいてみるって重要であると感じています。ちなみに幼稚園生の時は、幼児体操、スイミング、リトミックを習わせてくれていました。サッカーと塾は自分がやりたいと言い出してやらせてもらっていましたが、今思えば自分でまいた種も良かったと自画自賛したいほどです。サッカーは特別上手ではありませんでしたが、中学校から私立中学校に通いましてサッカー部がなかったので辞めてしまいましたが、サッカー部があれば確実に入部していました。それほどサッカーは好きだったので、もしかしたら何かに繋がっていたかもしれません。そして、自分はそろばんが大好きでした。得意科目は数学だったし、今でも計算が得意です。だから、続けたかったのですが、これも中学校へ通うだけでも電車通学だったので大変ということで、辞めてしまいました。公立中学校へ通っていてそろばんを続けていたら、また少し違った人生を歩んでいたかもしれません。だから、今思えば親がたくさんの種をまいてくれて選択肢を与えてくれていたのだと改めて思っています。

 

 種をまいてみないことには何も始まらない気がします。種をまいてみて育たないと分かると、また違う自身の個性が生かせそうな才能が発揮できそうな種を育てていけば良いだけです。自分もたくさんの種をまいてもらって自分でもまいてきたけど、たくさんの植物が枯れたり育たなかったりしました。その植物をこれからどうしようということは当時考えませんでしたので、破棄しました。でも、これをできるのは幼少期の頃が1番適していると思います。ある程度大きくなってから、ましてや成人してからなんて種をまける数なんて限られています。できるだけ幼少期の子どもに種まきをしてあげてください。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「醜いものから目を逸らすな」を予定しております。ではまた次回。