その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

恩を仇で返す

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「恩を仇で返す」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 このブログをよく読んでくださっている方は薄々感じているかもしれませんが、自分は感謝、感謝としつこいくらいに感謝することを大切にしている人間です。そして、自分は特に「周りの人間に支えてもらって今の自分がいる」と強く思っているので、いろんな人への感謝の気持ちが尽きません。もちろん生きてきた中でいろんな価値観をそれぞれの人間が持っているため、「1人で生きています」といった顔をして感謝のかの字も知らないような人間と出会ったこともありました。やはり、そういった人間は苦手で上手く付き合っていくのが困難でした。

 

 しかし、実は自分も元々そっち側の人間でした。我が家庭に経済的な余裕はもちろんありませんでしたが、かなり恵まれていた子どもでした。習い事は「やりたい」と言わなくともピアノ、習字、そろばんはマストでやらされていたし、「サッカーを習いたい」「塾に行かせて欲しい」と言った時も何も言わずにサッカーを習わせてくれて塾に通わせてもらっていました。これだけ習い事をさせてもらっていれば、多少はできることが増えるし、周りの人間に褒めてもらうしで「自分はすごい」というとんでもない勘違いをしていました。そして、年齢を重ねていく中で、親のありがたみが分かるようになり、家族のありがたみが分かるようになり、先生や友達のありがたみが分かるようになっていきました。「日常で当たり前なことがあるのは全て周りの人間のおかげ」であることに気づきました。だから、自分に良くしてくれた人に絶対に損をさせたくないし、嫌な気持ちにもさせたくないのです。そう、「恩を仇で返す」ということを決してしたくないし、してはいけないと思っています。

 

 恩は必ず恩で返す、「恩返し」をしなければなりません。恩がある人、全ての人に恩を返していけるような人間になりたいのです。幼稚園、小学校、中学校、高校、塾、ピアノ、そろばん、習字、サッカーでお世話になった先生や監督・コーチ、時間を共有してきた仲間、どんな時も支えてくれた家族…自分に関わってくれた人たち全員に「関わって良かった」と思えるような人間を目指しています。「恩を仇で返さない」ということは本当に大切だと思っています。「恩知らず」ほど恥ずかしいものはありません。常に感謝の気持ちは忘れてはいけません。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「みんな仲良くは不可能」を予定しております。ではまた次回。