その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

焦るな、近道なんてない

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「焦るな、近道なんてない」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「他人のことは気にするな」「他人とは極力比べるな」といったブログを以前に書いたかと思います。自分は周りの人間のことが気になることはないのですが、「他人と比べないというのは難しい」という人が多いようです。でもそんなことを言ったって、自身の価値を決めるのは他人でないのではないかと自分は思っています。だから、自分は他人と比べて不安になったり焦ったりするのも違うと思っているのです。

 

 自分は現在大学3年生です。もう来月の4月からは大学4年生になり、小学1年生から数えて16年間の学生生活を終えることとなります。あと約1年間で大学生活を終えるということは、就職活動から目を背けることはできません。自分は教員志望なので就職活動とは縁がありませんが、友人の大半は就職活動をしています。そんな中で、先月自分の友人から「内定をもらった」という連絡が来ました。自分は「良かった。おめでとう」という返事をしました。この連絡をもらった時に自分は全く焦りませんでした。なぜ焦らなかったかと言うと、単純に「周りの人間と比べても仕方ないから」です。ここで「自分はまだ就職先が決まっていない。どうしよう」と焦ったって何も状況は変わりません。だから、一々自分はジタバタしないのです。自分はこういった友人の方が先に就職先が決まることもありえるだろうし、ほとんどの場合がそうだろうと思っていたので、教員になると決めてから覚悟もできていました。この時に焦る方もいらっしゃるかもしれないし、下手すればそういった方の方が多いかもしれません。でも、どれだけ焦っても近道なんてないのです。「急がば回れ」という言葉があるように近道はないし、焦らず行くべき道を地道に着実に進んでいくだけが「道」であると思っています。

 

 きっと自身のことだけを見つめていれば、不安になったり焦ったりすることはほとんどないと思います。他人を見て自身と他人に優劣をつけて一喜一憂しているのでしょう。評価なんてしなくて良いのです。焦ると普段できていたはずのことができなくなってしまったり、やらなければいけないことを忘れていたりと負の連鎖に陥る可能性があります。近道が突然現れるわけでもないのですから、焦らずコツコツと自身の決めた道を歩んでいくべきだと思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「そんな子どもを作りたくない」を予定しております。ではまた次回。