その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

甘やかす子育て

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「甘やかしたって良いことはない」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 自分は両親に厳しく育てられたことを知ってくださっている方は余計に、嫉妬に聞こえてしまうかもしれないのですが、今から書くことは強がりでも何でもありません。むしろ、自分は厳しく育てられて良かったと思うことが多いです。アルバイトの家庭教師するようになって、「甘やかして子育てをすることに関してメリットを探すことはやはりなかなか難しい」と思うようになりました。家庭教師をやらせていただいて約2年5ヶ月が経ちましたが、未だに各家庭の親子関係との距離感が掴めていないので、それを横目で見ているだけですが、そう思います。

 

 「アメとムチ」という言葉がありますが、その均衡を保つのは大変なことです。それは、結婚もしていない我が子もいない自分でも分かります。優しくして厳しくしてそれで子どもが真っすぐ育つことができれば親としては達成感でいっぱいになるのかと予想しています。でも、言い方は悪いですが、どうしたって「甘やかすことしかできない親」がいます。「甘やかすことしかできない親」には2つのパターンがあると思っています。1つ目のパターンは、ただ単純に子どもが可愛いという感情だけが先行して怒られない結果がそのまま過保護に繋がるパターンです。子どもが可愛いのは分かるし、大いに可愛がって欲しいのですが、甘やかすことと可愛がることは別物です。これらを非常に近いものして捉えていると、甘やかしがちということになってしまうのでしょう。2つ目のパターンは、育児放棄をしているパターンです。怒るのが面倒になって何でも許して寛容的になっている状況のことです。夜中に帰ってきた子どもに対して「何時だと思っているの!?」と言うのが言っても聞いてもらえないのが分かっているので、放っておいて夜遊びをしている子どもを自然に認めてしまっているみたいな感じです。これは、知らず知らずのうちに甘やかしているパターンです。ここで、「何で甘やかすことがいけないか」ということをお話したいと思いますが、「社会ではワガママが通じないから」です。成人して社会に出て行く前に、善悪の判断をつけられるようにならなければいけないし、他人と共に生きていく上で大事なことを知っていかなければいけません。それを教えていかなければいけない最も身近な存在なのは、親です。それを、しないのは親とも呼べないのではないかと思っています。

 

 だから、自分は甘やかされるより厳しく育てられて良かったと思います。そのおかげで「考え方が厳しい」と言われることもあるし、アルバイトの家庭教師で担当している生徒に対しても厳しく指導しているかもしれないけど、それでも良かったと思っています。現在子育て中の方、これから子育てをするであろう方、大変でしょうけど頑張ってください。エールを送らせてください。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「才能がないのにカッコつけるな」を予定しております。ではまた次回。