その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

言われたくないのならそれなりの努力をしろ

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「言われたくないのならそれなりの努力をしろ」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 思春期の頃って「親に指図されたくない」「他人に何も言われたくない」と思うのが一般的だと思います。自分は反抗期がなかったので、共感することはできませんが教員を目指す上で、そういった子どもの心理を理解することをしていかなければいけない立場になりました。でも、自分のこの考えだけは譲りたくないとものがあって、それが今日の本題である「言われたくないのならそれなりの努力をしろ」というものです。よく考えてみてください。例えば、体育があった日はきちんと体操服を洗濯機に入れるようにして欲しいと言われているのにも関わらず、それをしないことによって親も言いたくもないことを言わなければいけなくなるし、子どもも言われるのが嫌になってイライラするという悪循環の構造ができあがってしまいます。こんなこと些細なこと、体操服を洗濯機に放り込む、ただそれだけです。

 

 これを勉強に置き換えて考えてみることにします。きっと思春期の頃は、勉強や進路に関することで親と子どもは揉めることが多いからです。自分は中学受験をして中学生になった途端、勉強をせず部活動に力を入れるようになりました。そうすると、母は「勉強しなさい」と自分に毎日のように言ってきました。そりゃそうです。「勉強を頑張りたいから私立の中学校に行かせて欲しい」と言う子どもの願望を受け入れそれを叶えてあげたのに、裏切ってまた違う別のことに興味が向いているとなると、母からすればたまったもんじゃないし、契約違反だろうとなる気持ちもとても分かります。自分の場合それがあったからかもしれませんが、自分は親に腹を立てることはありませんでした。でも、毎日のように「勉強しなさい」ということを言われるのはさすがにしんどかったので、言われないようにしたいということで学校で出された課題だけで力をつけようということを決めました。それを徹底して言われなくなる程度には結果が出たので、部活動も辞めさせられずに済みました。

 

 何か口を挟んで欲しくないと言うのは、ただのワガママでもあるかと思っています。言われたくないのなら、それなりの努力がやはり必要です。「言わないで欲しい」を「黙らせてやる」に変えるべきだと思います。他人に文句ばかりぶつけるのではなく、「この状況を自身の力で変える」と思った方が、圧倒的に状況が早く変わります。他人を変えようと思う前に、自身が動いていかなければいけません。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「挑戦する前にやるべきこと」を予定しております。ではまた次回。