その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

挑戦する前にやるべきこと

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「挑戦する前にやるべきこと」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 人生は挑戦の連続だと思います。人生の節目節目には、誰もが挑戦をしてある道を進んでいきます。その挑戦をする前にしなければいけないことがあります。それは、「準備」です。挑戦することに関して何も知らない状態で行き当たりばったりで挑戦する者が成功を収めることができるなんて確率は少ないことでしょう。高校1年生の秋、自分が所属する弱小ソフトボールチームが前代未聞の県大会出場を決めました。県大会に出場できるなんて夢のまた夢の出来事だったので、本当に驚きましたが正々堂々と出場させていただくことにしました。しかし、初めてのことで右も左も分からない県大会という舞台に出場させていただくにあたって何をすれば良いのかが分かりませんでした。もちろん大会の本番まで120%の力で練習をやらなければいけないことは分かっていました。県大会出場常連であるチームでもない自分たちが挑戦者であるのは間違いなく、相手チームは逆に県大会出場常連校でした。そこで、自分たちの力を最大限に出すことを前提にして相手チームのことを知ろうという話になりました。ピッチャーの球種、得意な試合展開等を研究しました。結果、負けはしましたが先制点を奪えたことだけが脳裏にこびりついています。それはしっかりと準備を行ったからだと思っています。

 

 中学3年生から教員になりたいという夢を持っているのですが、教員に全く興味を示さず約14年間を生きてきたので、教員という仕事はどういうものなのか知ることをしなければいけないということでたくさん調べて、中学校教諭の父にも話を聞きました。大学を卒業して教員免許を取得して、教員採用試験を受けなければならないことが分かったし、教員になれば給料は安定しているが増えも減りもしないことや休みの日はなかなかないことも父から聞かされました。それでも、教員になりたいと自分は挑戦することにしました。これを挑戦する前に知らなかったのなら、もしかしたら挑戦するのを辞めていたかもしれないし、それでも挑戦していたかもしれないし、それは誰にも分かりません。

 

 とにかく、挑戦する前に準備をしておくことは大事だということを言いたいのです。自分は何事も先々考えて準備をするタイプなので何も苦ではありませんが、苦に感じる方もおられると思います。でも、準備をした方が失敗のリスクは低くなるだろうしもし失敗しても後悔しないと思うのです。挑戦することはとても良いことです。だからこそ、その挑戦が暗いものになってしまわないように、準備は必須なのではないでしょうか。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「知らなくて当然」を予定しております。ではまた次回。