その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

決して当たり前だと思うな

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「決して当たり前だと思うな」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 皆さんは日々生きていて当たり前だと感じることはありますか。例えば、1日3食しっかり食べられること。暖かいベッドで寝られること。洗濯された服を着られること。これらのことは決して当たり前なことではありません。皆さんが幸せだと感じること、全てが感謝すべきことのなのです。自分は、現在大学生で一人暮らしをしていますが、産まれてから祖父母と一緒に住み、二世帯住居で暮らしていました。自分が高校を卒業をするまでの18年間、祖父母が負担してくれた家に住んでいました。つまり、家を自分の父と母は建てていないので経済的な余裕が生まれるということです。このことによって、自分と妹は昔から経済的なことを考えることなく、やりたいことを全てやらせてもらえました。自分が中学受験をしたり、中学1年生から大学4年生の10年間私立の学校に通わせてもらえたりしたのは確実に祖父母のおかげだと思っているので、本当に感謝しています。父は中学校教諭で給料も特別多くはないし、母は専業主婦なので父と母が家を建てていれば絶対に私立に通うことはできなかったと思います。

 

 もちろん、父と母にも感謝しています。自分は昔から親を散々振り回して今に至ります。何度かこのブログに書いているかと思いますが、自分のような子どもが自分の子どもだと思ったらゾっとします(笑)世の中の親は子どものやりたいように全てをやらせてくれる親が多数なのかは分かりませんが、自分の親はそういう親であることに大感謝です。そして、皆さんの親御さんもそのような方々なのであれば本当に感謝しなければいけません。自分にとって、人生のレールを勝手に敷いてそこを走らせることをせずに任せてくれることが最も嬉しいことでした。もちろんアドバイスをしてくれることも真剣に心配をして声をかけてくれることもありましたが、最終的には信じて任せてくれました。親の心中は常にドキドキハラハラだと思います。そのような思いをさせてしまっていることについては申し訳ないと思っています。しかし、自分の親の懐が広いと思ったのは「親の言うとおりにして後悔した時に、矛先が親に向くのだけは嫌だから」と言っていたことです。これを聞いた時に納得しました。でも、理由は何であれ、子どもに投資して信じることはそんなに簡単なことではないとも思います。だからこそ、自分が今の道を歩けているのは親のおかげ、祖父母のおかげだと思っているので、感謝してもしきれないのです。

 

 中学受験をできたことも、私立大学に通えていることも全て当たり前なことではなく、感謝すべきことです。日常的なことや周りと同じことだけを見ていると、感謝しなければいけないことであると認識しにくいことではあると思いますが、何事にも感謝する癖をつけておくべきだと自分は思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「隙間を見つける」を予定しております。ではまた次回。