その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

「見ててくれ」と言う不安と恐怖

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「見ててくれと言う不安と恐怖」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 タイトルのように、自分も力もないくせにかっこつけて言ってやりたいことをさせてもらってきました。たとえ親に反対されても、「黙って見てて欲しい」と何の根拠もなく言い放ってきました。この一言にはすごく重みがあると思っているし、自分の性格は強行突破したからには途中でやめてはいけないという考えがあるので自分も覚悟が決まった時にしか言いません。部活に没頭することも母に反対されていました。「部活をしていても将来何の役にも立たないからやめなさい」「部活をしていて何の意味があるの」と日々言われ続けていたことは、以前にもブログに書いたことがあるかと思います。それでも自分は「今は分からないけど、必ず部活をやってきて良かった」と思える日が来ると思っていたので、母には「学べるものがたくさんあったと言える6年間にするから黙って見ていて欲しい」とお願いしました。それからは母も何も言ってこなくなりました。そして高校ソフトボールが終わり6年間在籍したソフトボール部を引退してから、母に「目に見えて分かる学んだことはないけど、自分にとって部活をしていたからこそ学べたものがたくさんあった。見守ってくれてありがとう」と伝えました。そして、大学受験についてはもっと揉めました。揉めたという表現が合っているのかは分かりませんが、母と自分の意見が食い違っていました。でも、自分は「聞く耳持たず」状態でした。国公立にこだわる母と教員になれるのならどこでも良い自分の意見は常に対立していました。結局、「どうなるか分からないけど、悔いのないようにして欲しい」と言って、私立大学に進学させてもらいました。

 

 部活にしろ、大学受験にしろ自分なりに覚悟を決めて臨んできました。母と意見が違っても自分の意見を聞き入れてもらったことに今でも感謝しています。親は子どもの選択を受け止めたいけど、やはり心配するものです。だから、自分の母のことながらいろんな思いがある中で自分のやり方を理解してくれたことがすごいと思っています。そして、子どもも子どもでやりたいことはあるけど、親の反対を押し切ってまで決断するという勇気はなかなか出にくいものだし、不安と恐怖でいっぱいです。だからこそ、子どもの覚悟を親御さんは前向きに認めてあげるべきだと思います。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「子どもに罪はない」を予定しております。ではまた次回。