その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

言いたいことははっきり言うべき

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「言いたいことははっきり言うべき」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 世の中には言いたいことをはっきり言える人と我慢をしてしまう人がいると思います。昔、自分は恥ずかしながら後者でした。自分の意見があっても言えない子どもでした。他人の意見を優先したり、他人と意見が合わなくても自分が寄せれば平和だと思っていました。自分の意見を言って再度話し合いをしなければいけなくなったり、人間関係に傷がつくかもしれないと思ったりすると発言できませんでした。その時に思ったことや感じたことも胸にしまい込んで後に家族や友人に話して、そこで清算しているつもりでした。しかし、今は違います。直接思ったことや感じたことを言わずに、影で言っている人が嫌いです。そう、過去の自分が嫌いということです。過去の自分を反面教師にして、思ったことや感じたことは本人にその時に直接伝えようと意識しています。

 

 高校1年生の時、部活の高校初試合で惨敗し顧問に「チームを再構成しろ」と叱られ、部員の意向も滅茶苦茶で自分は「高校ソフトボールの出鼻をくじかれた」と思い、最悪のスタートを切ってしまいました。その試合が4月末にあり、GWに練習試合をたくさん組まれていることをその日の怒られた後に発表され、「予定を既に入れている」「GWに練習試合に行きたくない」ととにかくチームのモチベーションがゼロに近かったのです。今までもGWに当たり前に練習や試合があったのに、「なぜ今年はそのような予定を入れるということを主張したのだろうか」と自分は思っていました。副顧問に部員が一丸となるには話し合いをするべきだと言われ、その場でこの先どうしていくかを話し合いました。当時高3は0人、高2は7人、高1は2人でした。後輩である自分たちは先輩たちの話を聞くだけでしたが、先輩に「高1はどうなの?」と話を振られ自分は「まずGWの練習試合はなしにすれば良いと思います。こんな状況で行ったところで何もかも無駄な気がします。そして自分はやる気のない人たちと部活をする気はありません」とはっきり言いました。「少し言いすぎたかも」「生意気な後輩だ」と自分で思いましたが、言わずに後悔はしたくなかったので思い切って言いました。実際、数日間先輩から無視をされましたが後悔はしませんでした。そして、今もずっと関係は良好です。

 

 やはりその時その場で言いたいことをはっきり言うとスッキリします。「全部を全部口にするのは子どもだ」という意見もあると思います。それも分かります。でも、適当な発言をしているわけではなく状況を良くしようと思ったり、アイデアを聞いてもらいたかったり聞いてもらいたいことがしっかりとある上で発言をしているわけなので、自信を持って発言していくべきだと思います。後で言うことの方が確実にかっこ悪いです。伝えたいことを伝えるべき時に伝えるべき人に是非伝えて欲しいと思います。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「義務教育を終えて」を予定しております。ではまた次回。