その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

小さなことから始めよう

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「小さなことから始めよう」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 人間誰何か大きなことを成し遂げたいと思うことはとても良いことだし、なるべくそうあるべきだとも思います。でも、大きなことを意識しすぎて今やるべきことを見失ったり何から始めれば良いのか分からなかったりする人もいるかと思います。そして、自分はそれに加えて「小さなことはどうでも良くて、大きなことを成し遂げた者だけが素晴らしい」とよく分からないビックマウス発言をしていました。

 

 1つだけ勘違いして欲しくないことは、このブログをよく読んでくださっている方はご存知だと思いますが、自分は才能もなければ特にこれといって自慢できるようなものもない人間なので、実力もあり結果を残していたわけではなく、一丁前に発言をしていただけということです。実力もないのに大きなことを成し遂げることだけが正義だと思い込んでいる人間だったので、もちろん大きなことを成し遂げることができるわけがありません。遠くばかりを見ていて、目先のことに見向きもせず大きなことを成し遂げることなんてできません。そして、大きなことを成し遂げられないと「こんな自分はいけない」と自分を責め、自己嫌悪に陥っていました。何も良いサイクルが自分の中になかったわけです。例えば、甲子園に行きたいという大きな夢を抱いた時、「甲子園に行きたい」という気持ちを強く持って、練習に励むことだけで甲子園に行けると思いますか?まず、練習試合では負け知らず、公式戦で1位を総ナメしなければいけません。自身のチームがある地域で1番強くならないといけないし、市で1番、都道府県で1番強くならないといけないわけで、それを考えなければいけません。そして、そのためには各チームのデータを集めたり、自身のチームの強みと弱みを知ったりする必要があります。大きなことをを成し遂げるには、小さなステップがたくさんあります。

 

 「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、小さなことでも良いからコツコツと重ねていくと、大きなことに繋がるということを学びました。大きなことばかりを見るのではなく、目の前に転がる小さなことを着実にこなし、大きなことまでの階段を登っていただきたいと思いますし、自分もそうしたいです。そして、小さなことでも大きなことへ繋がると思い、自身のことを責めるのではなく褒めてあげてください。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「大学に単位を取りに行っているの?」を予定しております。ではまた次回。