その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

妥協することを覚えよう

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「妥協することを覚えよう」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 タイトルを見て、「言っていることが矛盾してない?」と思われた方がいらっしゃるかもしれません。でも、きっと皆さんが思ってらっしゃるようなことはないと思います。先に言っておきますが、「夢を諦めろ」「無理だと思ったらすぐに辞めろ」という話ではありません。ここで書いていく「妥協する」ということは、何かをやっていくにあたって「メリット」と「デメリット」が必ず存在することを忘れてはいけないということです。メリットばかりであることはありません。だから、「やりたいことがあるのなら、それだけに目を向けデメリットに関しては妥協しよう」ということです。デメリットのせいで自身のやりたいことを諦めてしまうのはもったいないと思いませんか。自分は少なからず思います。

 

 自分は中学3年生の時、高校受験がないのでぼんやりと大学受験のことを考え始めました。「どこの大学に進学すれば良いのだろう」「教育学部にはこだわりたい」と一応それなりに希望はありました。それらを考えていく上で、自分は実家から通える大学に通いたいというのが第1条件でした。高校1年生の時の担任の先生にもそれを第1条件にして、自分に合った大学を探してもらっていましたが、結局今通っている自分で選んだ大学は、第1条件を妥協した大学です。つまり、実家を出て今は一人暮らしをして下宿先から大学へ通っています。でも、「目指したい」「今後の夢が叶えられそうだ」と思った大学は実家から通える場所にある大学ではなかったので、仕方ないからそこはぐっと堪えて「進学したいと思える大学に4年間通わせてもらおう」と決意しました。

 

 何をするにしても「メリット」と「デメリット」は必ずあるし、その「デメリット」を自身の成長のためにのみこまなければならない時はきっと少なくないはずです。自分は、夢により一層近づけると個人的に思っている選択を蹴ってまで、実家暮らしを選ぶことはしませんでした。最終的には4年間、実家を出て社会勉強をすれば良いかと思い、一人暮らしをしようと踏み切れました。全てのことが自身の思い通りになることばかりではありません。何を優先してどこで妥協するかは各々違ってきますが、妥協する場面は絶対的に訪れると思いますので、その時には自身なりの最善の選択ができるよう共に意識していきましょう。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「認められるのなら誰にでも良い?」を予定しております。ではまた次回。