その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

自由って本当に楽なの?

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「自由って本当に楽なの?」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 多感な時期である中学生が良く言う「自由になりたい」という言葉に自分も中学生の頃に引っかかっていました。そもそも自分は自由になるのが怖いタイプの人間です。なぜ怖いと感じるのかと言うと、「それだけの責任が押し寄せてくるから」です。だからこそ、「良くそんな軽々しく自由って言葉を口にできるな」と思っていました。だから自分は軽率に「自由」という言葉に恐怖を感じています。

 

 自分は、現在大学3年生で一人暮らしをしています。妹が2つ下にいるのですが、妹も一人暮らしをしています。自分は実家から出たくなかったのですが、志望大学がどうしても実家から通えるような距離ではなかったため、仕方なく一人暮らしをしなければいけませんでした。一方妹は中学生の頃から「自由になりたい」と言って、大学生になったら絶対に一人暮らしをすることを自身の中では決めていたようです。だから、自分とは真逆の妹に「今の状況に対して何が不満なの?」と聞いてみました。そうすると「好きな時間にお風呂に入りたいし、テレビのチャンネル権が欲しいから」と言っていました。確かにそういう自由が欲しい気持ちが分からなくもないのですが、炊事・洗濯・掃除等の普段の生活についての責任が全て自身に降りかかってくると考えると自分は決して自由とは楽ではないと思うのです。 自分は「やりたいことをやって良い」と言ってくれる親に育てられました。自分はこれをありがたいと思っていましたが、よく考えてみると自由ではありながらも楽だとは感じられないと思います。自身で選んだ道や決めたことに対しての責任は全て自分が背負わなければならないのです。そうなると、自由だからといって何をやっても良いわけではないということです。

 

 結論何が言いたいかというと、自由ということだけを見て、裏に隠れている自身で負わなければならない責任に目がいかない危険性が大いにあるため、それに気をつけなければならないということです。「自由」と聞くと「何でもあり」と結び付ける方もいらっしゃると思いますが、大きな間違いです。自由であることが最も自分は大変だと思います。だから、楽を求めて自由を選ぶのは絶対にすべきではないと思います。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「ひとり親家庭で何が悪い」を予定しております。ではまた次回。