その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

「頭が良い」って何?

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「頭が良いって何?」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「頭の良い人」と聞くとどんな人を思い浮かべますか?自分は昔、というか大学に入ってしばらくするまで「学校のテストや全国模試の成績が良い人」のことを思い浮かべていました。「頭が良いの羨ましい」と友人に言っていました。その基準は先程書いた通り、学校のテストや全国模試の成績でした。でも、大学に入って1年してから「違うかもしれない」と思うようになりました。きっかけは何であったか鮮明には覚えていませんが、とにかく教育について学んでいる最中にふと疑問に思いました。「頭が良い=学校のテストや全国模試の成績が良いといった数値化のできる単純で曖昧な概念で良いのだろうか」と思うようになりました。

 

 では、今自分が思う「頭が良い人」とはどんな人か。「何事においても引き出しが多い人」だと思っています。つまり、生きていく力です。例えば、臨機応変に物事を対処できたり、未来を見据えて物事を考えたりできる人のことです。自分は見えるものより見えないものを大事にしていたいし、大事にしていきたい人間なので、数値化されるものに全く興味がありません。例えば身近なことで言うと、SNSです。「SNSのフォロワーが〇人いる」ということが自身の糧になるならそれにすがりたいですが、そんなことできるがわけありません。それなら、「SNSを通じでどういうことを発信しているのか」ということが大事だと思います。就職の面接で「高校2年生の時に受けた全国模試で偏差値70でした。その後東京大学に入学しました。」と言っても「一生」自身を助けてくれる材料になりません。それなら、「大学でどのような経験をしたか」ということを話すべきだと思います。だから、数字で表せないものに魅力を感じます。複雑で面白みがある方が興味深くないですか?

 

 「頭が良い」というのは、漠然としている言葉なだけにどういうことなのか人それぞれ表し方が違うと思います。自分は「生きていく能力が高い人間」が頭の良い人だと言えると思っています。特に自分が思うそのような人間は「何事も先々考えている人間」です。もちろん自分も「頭悪い」と言われるより「頭良い」と言われたいので、将来のことを常に考えるようにしています。とにかく数字を追い求める寂しい人生ではなく、もっと濃く面白い人生を歩めるようにこれからも精進したいと思います。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「プライドだけ高い人ほど中身は空っぽ」を予定しております。ではまた次回。