その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

頑張るべき時はいつか来る

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「頑張るべき時はいつか来る」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「今しか勉強する時はない」と母に言われ続けてきました。中学生の頃が最も知識が入りやすい時期だと言われ、勉強するように言われてきました。でも、このブログを読んでくださっている方はよく分かってくださっていると思いますが、自分は中学受験をして中学校に入学した瞬間に周りの子たちに圧倒されたことで、勉強から勝手に卒業しました。でも、私立ということもあり手厚かったので提出物を毎日サボらずに提出していたら授業に遅れたり退学させられそうになったりすることはありませんでした。勉強から卒業した自分からしてみればそれで満足でした。逆に母は、当たり前のことだと思うのですが、母からすれば与えられたものをこなすだけでなく、自ら勉強に励んで欲しかったようです。

 

 自分は頑張るべき時は人それぞれ違うと思っています。自分は中学受験をしたので必然的に小学生の頃に勉強をしていました。小学生の頃の同級生は高校受験があったはずなので、中学生の頃に勉強を頑張っていたのだと思います。逆に言えば、自分は高校受験がなかったので中学3年生の定期テストも中学1年生、2年生の頃と何も変わらない状況で受けていたし、何もしなくても高校生になれると思っていたので、本当に部活動に明け暮れていました。でも、それで良かったと思っています。小学生の頃に蓄えた知識や中学生の頃に学んだものは今でも染みついているからです。

 

 「今やりなさい」と言うのは間違っています。ずっと頑張らずに生きていける人はいません。だから、「今」と急かしてはいけないと思っています。勉強だけでなく運動や習い事も同じだと思います。小学生の頃に習っていた大嫌いだったピアノも母の意向で、小学校6年間続けなければいけなかったので何とか続けましたが、毎日5分しかピアノに触っていませんでした。どれだけ嫌いとはいってもやっている以上、年に一度の発表会に出なければなりません。発表会の課題曲が決まった日からは1、2時間練習していました。頑張るべき時はいつか来るのだと改めて思いました。放っておいても必ず勝負の日が来るにあたって、自然と努力を強いられる時があります。だから、周りは黙って見守り、本人は頑張るべき時が来たら自身の最大限の力を発揮して乗り越えなければいけません。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「失敗や挫折を知らないといけないのはなぜ?」を予定しております。ではまた次回。