その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

方向転換する勇気

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「方向転換する勇気」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 今抱いている夢や目標がある方に向けてお話する形になると思いますが、もし今何もやりたいことがなくて困っている状態であるという方にも夢や目標ができた時のために参考になるように書いていきたいのですが、皆さん今どんな夢や目標がありますか?夢や目標がなくてもどういう夢や目標を持ちたいと今考えていますか?100人いれば100人全く同じという人は存在せず、必ず100人それぞれそれぞれの夢や目標を持っていると思いますが、それがもしかしたら「5年後、10年後変わっているかもしれない」と考えたことはありますか?小さい頃に抱いた夢や目標なら尚更そんな先のことまで考えないと思います。もちろん小さい頃に抱いた夢や目標を15年後、20年後に叶える人もたくさんいると思いますが、変わってしまうこともあるということは忘れてはいけないと思います。

 

 自分も小さい頃からたくさん夢や目標を抱く子どもでした。「テストで100点を量産する」「サッカーでレギュラーになる」「将来は医者になる」と小さなものから大きなものまで様々です。小学3年生の頃に「医者になりたい」と思い、これから先も医者を目指して生きていく人生になると確信していました。小学生の卒業アルバムにも「医者になりたい」と書いています。しかし、中高一貫校の中学生になり「学校のテストの成績」というものさしでしか医者になれるか否かを測れない当時の自分は「これは難しいかもしれない」と入学後最初の中間テストで思いました。周りにたくさん自分なんかより学校の勉強ができる人がいたわけです。即座にシフトチェンジをしなければいけないと思いましたが、医者になるために生きていく人生を描き、きっとなれると確信までしていた「医者になりたい」という夢であり目標をそう簡単に捨てることはできませんでした。そして、中学1年生、2年生の時に少し興味を持った英語を使った仕事を考え、「英語教師になろう」とふんわりと思ってはいましたが、このタイミングでもシフトチェンジできていませんでした。ブログをよく読んでくださっている方はよくご存知だと思いますが、中学3年生で出会った後に恩師となる先生と出会うわけです。その先生との出会いがなければ今の自分はないし、大きくシフトチェンジすることができなかったです。つまり、英語に少し興味を持ったと言っても人生を決める選択をしているという意識も覚悟もなかったのだと今考えるとそう思います。

 

 「医者になりたい」から「保健体育教員になりたい」に大きく方向転換できたことは本当に良かったと思っています。「この道は違うかも」と思ったらすぐに方向転換することを考えるべきです。新しい道を歩むことは相当勇気のいることです。実際自分もそうでした。でも、覚悟を決めて勇気を出してみると方向転換する前の道で見えなかったものが見えるようになったり、「勇気を出して良かった」と思えるかもしれません。「やらずに後悔よりやって後悔」の言葉通りだと思います。方向転換する勇気をぜひ持ってください。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「挑戦する人を攻撃する人がいる理由」を予定しております。ではまた次回。