その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

自分にできることと最大限に向き合う

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「自分にできることと最大限に向き合う」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 自分は人それぞれに個性があると同時に人それぞれに活躍できる場所があると思っています。ぶっちゃけ長所がない人間はいないので、居場所は必ずどこかにあります。それを探すために学校や家庭で先生や友人、家族等とかかわりを持つべきなのです。

 

 自分は約9年前に中学受験をして、私立中学校の生徒になりました。その時点で自分にできることは「学校の勉強」だと思っていました。その後に自分が走ろうと思っていたレールから脱線して別のレールを敷いて走っていくことになったのはブログを読んでくださっている方は知ってくださっていると思いますが、自分は「学校の勉強」が特別できるわけではないということを周りの友人に圧倒されて気づいたのです。ある程度の自信を持って入学したものの、自分から厳しい世界に飛び込んで自爆をしたわけです。そこで自分は考えました。「自分にできることは何か」と。もっと言えば「自分にしかできることは何か」ということを探し始めました。当時の自分は視野が狭いので、「目に見えて分かるできることではいけない」と思っていました。例えば、ピアノをとても上手に弾ける、字を上手く書ける、早く計算できる等ということです。しかし、自分は母に強制的にさせられていた習い事を含めてたくさんの習い事をしていましたが、特別目立ったことができる子どもではありませんでした。同級生の中でもピアノを上手に弾ける子も習字で賞をもらえる子もいつも自分ではなかったのです。つまり、何もかも中途半端でどの分野にも片足を突っ込んでいる状態だったわけです。だから、「自分にできることなんて何もない」という結論に至ってしまいました。そして、ここでも救ってくれたのは恩師なのです。「常に笑顔でいるところ」「何事も一生懸命に最後まで諦めず何事も取り組めるところ」「相手のことを考えて思いやりを忘れないところ」「真面目なところ」…とたくさん褒めてもらってきたのですが、自分からすると「え?こんなことが長所?」「誰にでもできることじゃない?」と思いました。でも、恩師は「誰にでもできることじゃないし、あなたの強みだから自信を持って欲しい」と言ってくれました。それから自分にしかできないことは小さなことだけどあるんだと自信を持てるようになりました。

 

 個性を発揮したり、自身を出したりできる自身に合ったステージが必ずあるし、遅かれ早かれ必ず見つかると思っています。自分のように「学校の勉強」で戦えないと分かったのなら、そのステージから降りて自分の強みを再度考え、その強みが最大限に出せるステージを選び直すことも別に良いと思っています。そして、とことん自分にできることや自分にしかできないことと向き合っていく必要があるのではないでしょうか。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「過去を大事にできない人に未来はない」を予定しております。ではまた次回。