その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

過去を大事にできない人に未来はない

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「過去を大事にできない人に未来はない」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 多くの人間に未来はあります。でも、過去のことをないがしろにする人間に「明るい未来」が訪れることはないと思っています。それは「過去が今の自身を作り上げている」からです。どのような過去であっても今の自身を形成しているのはその過去なのです。自分は私立中学校を受験して、中高一貫校に6年間通いました。同級生は皆人間性が素晴らしく、高校を卒業すると同時に「一生付き合っていきたい」と思わせてくれるような人たちでした。誰にでも優しくいつも周りのことを考えているような人たちに囲まれて過ごした6年間の間に、自分もそうするのが当たり前だという気持ちで気づけば無意識に他人と接していました。そして、大学に進学した後に大学生なのに、自己中心的に事を進めたり、好き勝手に発言をしたりしている人と出会ってそうすることが当たり前でないということに気づきました。自分は誰にでも優しくしたりいつも周りのことを考えることが自然にできるのが当たり前であるという環境にいたから、そのような情けない言動をせずに済んだわけです。

 

 自分が通っていた中学校のソフトボール部は人数も揃わないような弱小チームでした。そのためもちろん「何としてもレギュラーになりたい」といったハングリー精神はなかったけど、どれだけ調子が悪くてもしんどくても自分の代わりはいない状況でした。9人ギリギリでやっていたこともあり、夏の大会で部員が熱中症で倒れた時も棄権せざるをえなかったこともあります。試合に常に出してもらえることはありがたかったし生意気だったと思うけど、それだけプレッシャーも責任も重かったです。でもそれに慣れていくと「このポジションは自分がしっかりしなければ」「自分に任せてって言えるくらいになろう」と思うようになり、責任感が芽生えていきました。

 

 このように自分は過去に感謝しているし、過去のおけげで今の自分があると心の底から思っています。成功からも失敗からも学べるものはあるので、それらからしっかりと吸収できていることを願うばかりです。過去に経験したことが今の自身に全て反映されていると思っているので、過去を大事にしなければ描いた未来は待っていないと言っても過言ではないのでしょうか。自分は過去の全てを大事にしていきたいと思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「他人がやりたくないことを積極的にできる人に」を予定しております。ではまた次回。