その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

実年齢≠精神年齢ってどうなの?

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「実年齢≠精神年齢ってどうなの?」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 今日のお話は簡単に言うと「身体と心」のお話です。保健体育教員を目指す毎日で、「心身は一体である」ということは耳にたこができるほど耳にしていて、それは「身体が健康であれば心も健康、逆も然り」という身体と心は切っても切り離せない関係であるということです。そこで、自分は考えたのですが、身体が成長するのなら心も同じように成長していくものなのではないかと思うのです。自分が気になるのは、身体だけ成長して心が成長していない人間です。皆さんもそのような人に出会ったことはありませんか?ぶっちゃけた話、身体はご飯をある程度食べてある程度睡眠を取っていると勝手に成長していくと思っています。しかし、心はそうはいかないと思います。たくさんのものを見て聞いて、他人と触れ合わなければ難しいでしょう。

 

 そこで最も大切なことが「親の協力」だと思います。自分は小さくて将来覚えていないかもしれないと思っても小さい頃から日本全国いろいろなところに旅行へ連れて行ってくれたり、習い事をたくさんさせてくれたりした親に感謝しています。そのおかげでたくさんの経験ができたし、目には見えないけど自分の血となり肉となっていると信じています。やはり親の協力がなければできていなかったことばかりなので、大前提として1番身近な存在である親の協力なくしては心の成長はないと思っています。

 

 やはり実年齢=精神年齢であるべきです。家の中でじっとしていたり、机に向かっているだけでは心の成長はないし、そして親の協力がなくては実現しないことだとも思っています。豊かな心に親は育てたいはずだし、子どもも豊かな心を持っていたいと思うと思います。無意識に他人を傷つけてしまったり、大人な考えができなかったりする人間には誰もなりたくないと思います。身体だけがどんどん成長して心だけが置き去りにされて最終的に苦しむのは間違いなく子どもです。親御さんに言えることは、子どもがやりたいと言っていることはできるだけ見守って欲しいということです。子どもが部活をやりたいと言っても勉強時間がなくなるといってやらせないのではなく、人間関係で悩んだりして失敗体験、試合で勝ったり作品が入賞されたりして成功体験をさせてあげることが大事だと思います。そして小さい頃からたくさんの経験を積ませてとにかく良いことも悪いことも味わわせてあげて欲しいと思います。その経験が必ずその子どもの糧になることでしょう。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「好きだと言ってくれる人が100%ではないが嫌いだと言ってくる人も100%ではない」を予定しております。ではまた次回。