その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

若いんだから

  皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「若いんだから」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 大学生になってから「大学生の今が1番自由なんだからいろんなことを経験するべき」というアドバイスを多方面から言われるようになりました。特に助けを求めていないのに自分は「余計なお世話」だと思っています。人生の先輩として「たくさんの景色を見た方が良い」と言ってくれていることは分かりますが、ブログに書いたこともあるように完全他人からそのようなことを言われたところで何も刺さりません。

 

 そして大学生になってからInstagramのDMで「スマホ1台で年収○万円を目指しませんか?」「海外で素晴らしい経験をしませんか?」といった嘘くさいメッセージが届くようになりました。そういう案件に対して普段は無視をしているのですが、あまりにも多い時期があったのでそのメッセージの発信者1人を選んで返信をしてみました。「お金も欲しいし時間も欲しいですけど、時間も労力もかけずにスマホ1台で楽して稼げる方法はないと思ってます。もしあったとしても個人的には納得出来ません。古い考えかもしれませんし、水を差すようなことを言ってしまったなら申し訳ありません。身の丈に合ったバイトでいろんなことを学んで本分である勉学に励みたいと考えています。お誘いいただきありがとうございました」そのように送ると、直近までやり取りをしていたのに既読無視をされ、もうやり取りをすることはなくなりました。とにかく自分が言いたいことは、若いからということを理由にして、今自分がやっていることを邪魔して欲しくないということです。「海外に行けば人生変わる」と何も頼んでいないのにわざわざ言ってきてくれる人がいます。自分は中学3年生の時に学校から2週間の短期留学でニュージーランドに行きました。確かにホストファミリーに優しくしてもらい、自然豊かな良い国だと思いましたが人生が変わったというほど大袈裟なものではありません。若干15歳だったから感じなかったのかもしれませんが、海外へ行くだけで人生が変わるのなら国民全員が海外へ行きたい意向を示すはずです。しかし、現実そうではありません。

 

 自分は若くても歳をとってもやりたいことしかやりません。「若いうちに若い時にしかできないこと」というよく分からない漠然とした言葉を引っ提げて、「若いうちにやるべきリスト」を押し付けるのはやめていただきたいと思います。親切のようで、ありがた迷惑になってしまっています。もっとやりたいことがなくて困っている人たちを助けてあげてください。この場をお借りして、自分はやりたいことややらなければいけないことが明確であることを証明させていただきます。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「勇気を出して一歩踏み出すか、踏み出さずにそこに留まるか」を予定しております。ではまた次回。