その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

とにかくやってみよう

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「とにかくやってみよう」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「ネガティブなあなたに言われても何も響きません」「チャレンジ精神がないあなたに言われたところで何も届かない」と言われることを承知で書かせていただきます。でも、自分はやると決めればやらなければいけないことをピックアップしてどんなに新しいことであろうと挑戦していくタイプです。だから、「やりたいことに直結しそうなことだけで構わないのでやってみましょう」ということを書かせてください。

 

 中学2年生の時。自分が人生で最も腐っていた時期です。詳しくは過去のブログに書いていますので、ぜひ遡って読んでください。その腐っていた頃に出会ったのが英語でした。中学1年生の時は英語が苦手で嫌いでした。英会話教室に通っていた経験もなく、中学校入学前に通っていた塾で週に1回触れる程度で、入学直後から見事つまずいていました。私立中学校で英語に力を入れている学校だし、本当に絶望しました。そして、時は流れ中学2年生の時に出会ったある先生が英語の楽しさを教えてくれました。とにもかくにも、英語が楽しくて全く苦ではなくなっていきました。小学生の頃に持っていた「医者になりたい」という夢を失い、「保健体育教員になりたい」という夢を持つまでの1、2年の間で唯一持った夢が「英語教員になりたい」というものでした。英語の先生になりたいと思わせてくれたのも、その先生のおかげでした。今振り返ってみると、一時的に救ってくれた救世主だったのかもしれません。そのタイミングで来た毎年中学3年生の希望者だけが参加する「ニュージーランド語学短期留学」の募集に迷わず、エントリーしました。実際に海外に行って土地に足を踏み入れて、日本語のない生活を味わわせてもらえるチャンスがあるのなら見て見ぬふりはできないと思い、参加することを決めました。お金も相当必要なことなので、もちろん親に相談しました。「そういうことなら行ってきなさい」と許可してくれました。でも、即決したとはいえ正直怖かったです。自分はぶっちゃけ日本が大好きで、家族とも離れたくなかったのでホームシックになっている自分を容易に想像することができたし、不安でいっぱいの中下した14歳の決断でした。結局、中学3年生でニュージーランドへ行ったのでもう英語にも海外にも興味は薄れている状態でニュージーランドへ向かうこととなりました。日本の良さを再確認して帰ってきましたが、ニュージーランドもとても素敵な国でホストファミリーにも良くしてもらったのでとても楽しかったし、また海外へ行けるのならニュージーランドへだけは行きたいと考えています。

 

 とにかくやってみると自分の見える景色がとても広がったような気がします。15歳で海外でホストファミリーと過ごしたあの2週間は本当に濃い時間でした。とにかくやってみて無駄なことはないと感じています。今でも外国人と話すことへの抵抗は一切ないし、動じずに街中で道案内をすることができます。このようにどこかで生きてきます。とにかくやってみるその一歩目が何かを変えてくれるかもしれません。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「何でもかんでも強要するな」を予定しております。ではまた次回。