その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

子どもの1年間での成長

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「子どもの1年間での成長」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

  子どもの1年間というのは大きいものなのだと思えたきっかけは、自分のある1年間で大きな成長を遂げることができたという実感でした。「子どもは1年あれば十分成長できる」ということが分かりました。自分を褒めることなんて本当に滅多にありませんが、あの1年間の自分は褒めてやりたいと思えました。「あの1年ってどの1年?」「何があったの?」と思っている方もいらっしゃると思うので、改めて書きたいと思いますが、後に恩師となる担任の先生と出会った中学3年生の1年間のことです。恩師と出会う前の自分が腐っていたというスタートなので、大きく成長したと見えるのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、逆にこんな腐っていた自分が成長できたと感じられるまでになったことが、1年あれば成長できる証明になったのではないかと思っています。

 

 先程書いた通り、恩師と出会う前、中学3年生の4~6月くらいまでは腐っていました。中学受験をして中高一貫校で6年間勉強を頑張りたいと言い出して、念願の私立中学校に入学しました。しかし、周りのすごさに圧倒されて入学後すぐに白旗を上げました。では、そうなると何か新しい自分の頑張れもの、追いかけたい夢を見つけ出さなければならないわけです。でも、そんなものは簡単に見つからずフラフラしている時期が1、2年続きました。その時期を「腐っていた時期」と自分の中では呼んでいます。詳しく知りたいという方はぜひ「腐っていたあの頃」というタイトルでブログを書いていますので、そちらを読んでいただきたいと思います。さて、実質腐っていた時期から脱出し、日の当たる場所に行くまでに、1年もかかりませんでした。正直、2、3ヶ月で変わっていく自分を感じられました。だから、1年もあれば本当に見違えるほどになると思っているわけです。

 

 大人の1年間の成長は、大きくないしむしろないに等しいくらいだと思いますが、子どもには無限の可能性があると信じているし、まだ眠っている才能があるかもしれないと思っています。子どもの1年間を甘く見ていてはいけません。たかが1年と思う方もされど1年と思う方もいらっしゃると思うのですが、その1年をどれだけ濃いものにするのかは、教師の働きかけと親の気づきと子どもの意欲のこの3点の良い連携が図れた時だけでしょう。これからも濃い日々を積み重ね、年単位で成長していきたいと思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「話に魂を」を予定しております。ではまた次回。