その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

天才

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「本来学校で学ぶべきこと」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 突然ですが、自分は天才というものに出会ったことがあります。その人との出会いは小学1年生でした。入学式の日。自分の名前が書いてあるシールが貼られている席を見つけて座っていました。「勉強ってどんなことをするんだろう」「楽しいことがいっぱい待っているのかな」と新しい生活に期待を膨らませ、それと共に不安と緊張もありました。隣の席を見ると知らない名前のシールが貼られていて、まだその子は来ていないし「どんな子なんだろう」と緊張が高まったのを覚えています。しばらくするとその子は来ました。自分は人見知りでモジモジしていたのとは真反対な子でいきなりハキハキと自己紹介をしてきました。今思えばこの頃から周りとは違うオーラが出ていたと思います。そして、自分が捻挫をしてしまった時、優しく助けてくれたのも彼女でした。給食を運んでくれたり、提出物を持って行ってくれたりして本当に助かりました。そこから同じクラスになることはなく、やっと小学6年生でまた同じクラスになれました。そこで偶然同じ中学校を受験することになりました。今日のテーマである天才ということですから、彼女は努力してたくさん勉強しなければ勉強が出来るようにならないタイプの人間ではなかったので、塾も同じで一緒に受験勉強をしていましたが自分なんかとは全くレベルが違いました。そして、2人で見事合格をすることが出来ました。しかし、一緒に通えると思っていましたが彼女が引っ越してしまい、その夢を叶えることは出来ませんでした。でも、中学校も高校も同じでまだまだ一緒に楽しいことが出来ると思い、ワクワクしていました。中学2年生で同じクラスになり、中学3年生でも同じクラスになり、その年の9月頃のことです。いきなり「高校受験をする」と打ち明けてきました。本当にビックリしました。数日は頭の整理がつかず、マイナスなことしか考えられませんでしたが、素直に応援したいと思えるようになりました。そこから高校は離れてしまいましたが、運動嫌いな彼女がソフトボール部に入ったこともあり、全く会ってなかったわけでもなかったし、プライベートでも少しではありますが遊んでいました。大きな夢を持ち彼女は高校から環境を変え、東京の大学へ進学し今も頑張っています。

 

 彼女の何が天才かというと、学校の勉強はもちろん比べ物にならないほどの成績で、常に夢は大きく誰に対しても優しく、そして何より自慢をしないところなのです。もう出会って15年目ですが、1度も「私って賢いでしょ」みたいな素振りを見せたことがありません。言うこともやることも考えることも周りの想像の、発想の遥か上をいくので、本当にすごいなと思います。すごいなと尊敬することばかりで、自分はいつも天才であると思っているし、スーパースターと呼んでいます。それとともに親友でもあり何でも知っているし知ってくれているとも思います。そんな存在に出会えて良かったです。天才は本当に変わっているけど、まだまだ大きくなっていく人なのだろうなと思うし、1番近くで大きくなっていく姿を見守っていたいなと思います。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「オンライン授業」を予定しております。ではまた次回。