その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

男女平等

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「男女平等」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

「男女平等雇用機会均等法」や「男女共同参画社会基本法」といった言葉は中学校の公民や高校の現代社会で習ったと思います。しかし、「男女平等」という言葉が出現したっていわゆる「男尊女卑」の考えで現在を生きている人だっています。「男性が偉くて女性は男性がいないと生きていけない」なんてことがあり得るはずがありません。男性が家の外で働き家族を養い、女性は子どもと家を守るということを今でも何の迷いもなく言う人がいますが、少しは恥ずかしいと思って欲しいです。そんなこんなで今日は「男女平等」についてお話していきたいと思います。

 

 先程も申し上げたように、「男女平等」と言われてもそれに則っていこうとしない人もたくさんいます。実に悲しいことではありますが、だからと言って「男女平等」を実現していかないわけにはいけません。同じ人間であるのにも関わらず男性と女性が同じ立場でないことが理にかなっていません。それを昔の女性は女性が働くという社会でなかったために男性に養ってもらうしか生きていく方法がなかったのでしょうから、男性は「偉大な存在なんだ」という意識が消え去ることもなかったのだと思います。しかし、時代は流れ女性も働く社会になりました。昔よりは女性が尊重されるようになっているのだろうとは思いますが、まだまだなのだろうと思います。そして、ここまでを読んでくださった方で「男性にだって不平等に感じていることがあるのでは?」とお思いの方もいらっしゃると思うのですが、本当にその通りです。「育児休業」という法的に認められた権利があります。女性にも男性にもその権利はありますが、男性が「育児休業」を取ろうとした際に、上司や同僚に嫌な顔をされたというコラムを読んだことがあります。「男性が育児のために休まないといけないの?」「仕事を第一に考えて欲しい」と言われた方のお話だったのですが、率直に「差別が起こってしまっている」と思いました。昔だって仕事が忙しいといったことを理由にせずに育児に全面的に関わりたいと思っていた人だっていたと思うのです。それが今の時代実現しようとしているのですから、時代を止めてしまうような言動は控えていただきたいとも思いました。男性が子育てに参加することなんて我が子を育てるわけですから当たり前なのです。

 

 「男性だから」「女性だから」ということで権利や立場が違うことは世界的に見ると本当に遅れていて恥ずかしいことなのです。男性で料理や洗濯が得意な方もいらっしゃれば、女性で家の外で働くのが好きな方もいらっしゃいます。男性だとか女性だとか性別で見るのではなく、人間性を見れる国になっていくことを願っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「毎日情報収集」を予定しております。ではまた次回。