その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

それなら塾へどうぞ

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「それなら塾へどうぞ」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 今日のお話の対象は、子どもに対してでもなければ親に対してでもありません。偉そうだと思われるかもしれませんが、教員である先生方に向けて書かせていただきます。先生と一言で言っても、学校の先生・塾の講師・習い事のコーチ…と様々です。そこで今日書いていきたいことは、「学校の先生をしているが塾の先生をした方が良くないですか?」といったことです。つまり、学校の先生に向いていない方には塾の講師をしていただきたいということです。ここで言う「向いていない方」というのは、教員としてやりたいことは、自身の専門とする教科(小学校の場合は全教科)について子どもたちに教えたいということだけだと思っている方です。

 

 自分は小学生の頃から、「学校は勉強するところです」と教わっていました。その頃は、自分も勉強を人生で1番やっていた頃だったので、勉強と聞けば机に向かって漢字ドリル・計算ドリル、社会の調べ学習だけのことを先生は言っているのだと思っていました。しかし、中学生・高校生になり、それは間違っていたということに気づきました。学校は机に向かって勉強するところでもあり大事なことでもあるが、机に向かっていない時間もとても不可欠なものだと思うようになりました。そこで、自分も教員を志すようになってから、自身の専門科目を子どもたちに教えることだけを考えている先生に目が留まるようになりました。「専門科目を教えたいだけなら、塾に行ったらどうですか?」と思っていました。これは皮肉でも何でもなく、その先生のためを思って、自分は考えていました。学校で先生をするのではなく、塾で講師をするのなら子どもと休み時間に一緒に遊んだり、学級経営のことを考えたり、そして何より自分のような子どもにこのようなことを言われずに済むのです。学校の先生としては、あまり良い印象ではなかったけど、塾の講師としては子どもからの評価も上がるかもしれないとまで、自分は思っていました。

 

 今日は生意気に現役で学校の先生をしておられる先生にダメ出しをするような形になってしまいましたが、自分が思っていたことを正直に書かせていただきました。逆に、自分は保健体育教員になり、自身の心身について知ることは大事であること、体を動かすことは楽しいということを伝えたいということを目標にしていますが、子どもとコミュニケーションを取る時間やクラスづくりについて考える時間も大事にしていきたいと思っています。学校の先生の仕事は果てしなくあります。学校で働くことと塾で働くことは大きく違うことが分かっていただけると幸いです。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「学業成績が良ければOK?」を予定しております。ではまた次回。