その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

1番になりたい

 

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「1番になりたい」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 このブログを熱心に読んでくださっている方や記憶力の良い方はタイトルを見て「この人の言っていることは矛盾しているのでは…?」と思っているかもしれません。でも、最後まで読んでくださればその誤解は解けると思っています。確かに自分は以前「数値化されるものに興味がない」とはっきり書いています。だからこそ「1番になりたい」というタイトルに引っかかるのも無理ないと思います。しかし、この「1番になりたい」というのは「誰かの1番になりたい」ということです。自分は小学生の頃、習字を習っていました。毛筆が決して得意なわけではなかったけど、小学4年生の時にごくわずかな小学生しか選ばれない賞に選ばれました。その書道展に出した作品だけはなぜか必死になって何枚も何枚も書き直しました。まさか選んでもらえるなんて思ってもみませんでしたが、習字の先生から電話をもらってとても嬉しかったのを覚えています。そこから時は過ぎ、高校1年生の時に出場したソフトボールの大会でMVPに選ばれました。とても調子の良いプレーができていたし、自分の中では満足のいく活躍ができたと思えていたので本当に嬉しかったです。

 

 習字も部活も選んでくださった審査員の方の評価で入賞できたわけです。決して数値化されたものによった結果ではありません。逆に自分を評価してくださった審査員の方でなく、また別の方が評価してくださった場合も同じ結果になったかと言われれば、それは分かりません。その審査員の方の中では1番になれたということです。「他人にどう思われてもかまわないけど、自分のやりたいように自分なりに努力する」というのが自分のステイタスです。しかし、必ず見てくれている人も確実に1人は認めてくれる人もいます。それが証明できたことが最も嬉しかったかもしれません。他人の反応をうかがって他人に評価してもらうことを最優先に考えるのではなく、自分の思った通りにやってそれを自然に他人に評価してもらえていたという考えで普段から過ごしています。結果は二の次で後からついてくるものだと考え、「1番になりたい」というのも自分のやりたいことをやった上で目標にしていきたいと思っています。教員になれた時も、自分が大事だと思うことを生徒に伝えたり、指導したいように指導したりしてそれを生徒に伝え1人の生徒の1番になれたらとても喜びを感じるのだろうと想像しています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「オンリーワンを目指そう」を予定しております。ではまた次回。