その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

接客業者の提供するサービスはどこまで?

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「接客業者の提供するサービスはどこまで?」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 接客業というものは「丁寧に相手のことを思いやった接客」を心がける職業だと思っていました。だから、店員さんにしろ駅員さんにしろ「笑顔でお客様のことを第1に考えて迅速に対応することが当たり前」だと考えていました。ある日大学のゼミの中で「お客様を粗末に扱って何を考えているんだ」と怒っている学生がいて、話し合ったことがあります。今日はその話し合いで改めて気づいたことを書いていこうと思います。

 

 つい先日自分は電車に乗る機会があり、電車に乗っている時間も長いのでコンビニでコーヒーを買って電車に乗ろうと思いました。自分がコーヒーを買おうとした時に前にお客さんがいて、自分は列に並ぼうと思いました。その前のお客さんがキャリア決済をしようとしていました。すると、店員さんが面倒くさそうに処理をしているのを見て、自分はそこのコンビニでコーヒーを買うのをやめました。ここで大学のゼミで話した内容に触れたいと思うのですが、「日本のサービスはほとんどが無料」だから客側としても文句は言えないのではないかというゼミ内では結論が出ました。その結論に着地した時に本当に何事も考え方次第で変わると思いました。例えば、飛行機や新幹線に乗るにしてもお金をそれなりに出せば、サービスまでもがランクが上がるということです。だから、ファストフード店で雑な対応をされても客側の自分たちが怒るのは少し違うのではないかと思います。自分は家庭教師しかアルバイトをしたことがないので接客業の仕事に携わったことはありませんが、絶対「客は神様」という考えはおかしいと思っています。客が偉いなんてことは1つもないと思います。

 

 無料で良きサービスを提供してもらえると思わない方が良いということです。丁寧な気持ちの良いサービスを受けたいのなら、それなりの対価を払わなければならないと思います。だから、自分がコンビニのレジに並ぶのをやめたのも店員さんを責めたいということではなく、対価も払っていないし、でも気分は害しそうだと思ったので店員さんと対面する前に自ら退いたということです。サービスを無料で受けているのなら、有料のようなサービスを求めるのもおかしい話かと思うようになりました。どんな場面でも求めるなら何か犠牲にすることを当たり前にしていきたいと自分も改めて思いました。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「受け取ると決めたのなら全うしよう」を予定しております。ではまた次回。