その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

自己を知れ

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「自己を知れ」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「身の程をわきまえろ」という言葉があると思うのですが、あれとはまた違うと思っています。「身の程をわきまえろ」と言ってしまうと、「あなたにはできない」「無理だ」と言ってしまっていることと同じだと自分は思うからです。なので、口にしない言葉です。そして、「自己を知る」ということは大事だと思っています。自身のことを知らなければ何をしようにも困ります。「好きな食べ物は何だろう」「好きな場所はどこだろう」簡単なことを考えることから始めれば大丈夫です。そうすれば自身の「好き」が見つかります。自分は、小さい頃から体を動かすことが好きでした。家の中で遊ぶより、外で遊ぶのが好きな子どもでした。でも、他にも好きなことはありました。計算することも字を書くことも、作文も好きでした。「好き」を意識してその好きなことをすると将来を考えるヒントになってくれました。だから、小学生の頃はたくさん夢を持っていたし、選択肢が広がっている感覚がありました。それに伴い、「これもやりたい」「あれにもなりたい」といろんな方向にたくさんの夢が広がりました。

 

そして、自分がどのような「性格」であるかを知ることも必要です。これは「夢」や「目標」に直結することではないかもしれないけど、とても大切なことだと思います。自分は中高保健体育教員になりたいと思っています。もちろん保健体育の知識や技能は必要であるとする前提で、他に何が必要なのかと自分が「これから保健体育教員になるために人生歩もう」と思った時から考えてみました。自分が出会ってきた良い思い出がある先生はもちろんのこと、あまり良い思い出がない先生をできるだけたくさん思い浮かべてみました。どんな人だったか、そして自分にとって良い先生だと思った先生はなぜ良い先生だと感じたのか、そしてその逆も然り考えました。ベタですが、1つは「話をしていて楽しいと感じる先生」が好きだったということにたどり着きました。そう考えた時に、「自分はできるのか」と思いました。長所と呼べるようなところはあまりないけど、自分は話すことが得意なので、子どもたちを元気にそして明るくすることができるのではないかと思い、子どもたちにできることが少しでもあるならと思い、今の道に決めました。

 

 「やりたいことがない」「夢が見つからない」という方は「自分を知る」ということから始めて欲しいと思います。そうでない方でも自分がどんな人間であるかをしっかりと分かっていることは、絶対損にはならないので、自身を見つめる時間を作るべきだと思います。他人のことを知ろうと思うのなら、その前に自身を知るべきではないでしょうか。そうすれば、最も素に近く本来の自身で楽しく人生を歩むことができると自分は思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「大人になるということ」を予定しております。ではまた次回。