その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

発言するなら覚悟を持ちなさい

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「発言するなら覚悟を持ちなさい」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 自分は今中高保健体育教員になりたいと考えている大学3年生です。このブログでも話題を出している保健体育教員になろうと思うきっかけをくれた恩師と出会ってから、もう6年になります。恩師を尊敬するところはたくさんあるのですが、そのうちの1つに「約束を必ず守ってくれる」というところがあります。恩師のような教師になりたいと志すようになってからの話ですが、部活で悩んでいたことがあり、その時に誰かに相談したいと思いその時に真っ先に頭に浮かんだのが、恩師で忙しいとは思うけど、少し時間を取ってもらおうと思い、恩師のところへ行きました。その時は本当に忙しい時だったみたいで「今時間ないから難しいからまた今度で良い?ごめん」と言われて、仕方ないので諦めました。その後、結局父に相談しました。そして、「そう言えば先生にまた別の日にみたいなこと言われたけど、やっぱ忘れられてるだろうな」と思っていました。「そりゃ忙しく目の前のことが目まぐるしく回る日々の中で、自分のこんなちっぽけな悩みを先生が覚えてられるわけがない」と決めつけてしまっていました。しかし、恩師が「今日の昼休みなら時間あるけどもう解決してしまった?」と声をかけてくれました。恩師としては自身が担任するクラスは30人いて、自分はその中の1人で大したことない相談かもしれないのに覚えててくれたことが本当に嬉しかったです。その日から「この人は自身の発言にしっかりと責任を持てる人なんだ」と感心したのを覚えています。そこで、「発言するなら覚悟を持つ人間でいなければならない」と思うようになりました。そして、恩師のことを信用できなかった自分も情けないと思ったし、謝りたい気持ちでいっぱいでした。

 

 自分の一言で誰かを良くも悪くも影響するかもしれないし、誰かの一言で自分が良くも悪くも影響されるかもしれないので発言する際は責任持つ覚悟を決めなければいけないことを学びました。何でも好きなことだけを発言して、周りの人間のことを一切考えず発言していれば良いというわけではないと思います。1つの発言で他人を傷つけてしまうこともあります。自分にとっては傷つかないことも「この人は傷ついてしまうかも…」と瞬時に考え、「言わないでおこう」と決断しなければいけません。他人を傷つけてしまいそうなら、他人との約束を果たせそうにないなら発言は控えましょう。覚悟ができた上で、発言することを心がけましょう。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「自己を知れ」を予定しております。ではまた次回。