その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

他人のアドバイスは2割程度

皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「他人のアドバイスは2割程度」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 皆さん他人にアドバイスを求めたことはありませんか。「こう考えているんだけどどうすれば良いかな」「こう思うんだけどどう思う?」と聞いたことが一度はあると思います。自分も自分に芯がなく、周りに頼りっぱなしの時期がありました。ブログに書いたことがあると思いますが、「他力本願」にすがっていた小学生の頃です。他力本願をしないにしても、周りにアドバイスをしてもらって自分が生かされている時期でした。とにかく習い事の中でピアノが嫌いだったということは散々このブログに書かせていただいていますが、本当に辞めたいと思ったことは幾度とあります。その時友人に「ピアノを辞めたいんだけどどうすれば良いかな?」とアドバイスを求めた時がありました。「お母さんに言ってみたら?」というアドバイスが返ってきました。でも、ピアノは母に義務付けられた習い事だったので言い出せないことは分かっていました。その友人の言ったことが全てだと思い込んでいた当時の自分はダメ元で母に言ってみるともちろん「続けなさい」と言われて何も事は進まなかったし、むしろ「今更何を言っているんだ」と怒られました。

 

 中学生になってから、勉強を全くしなくなり母に「部活を辞めなさい」と毎日のように言われ、人間関係もあまり良くない時期に恩師に「部活を辞めようと思う」と打ち明けたこともブログで書いたことがあると思います。でもその時に「辞めることは簡単で続けることは難しい」という言葉が胸に刺さり、結局6年間同じ学校で同じ部活を続けることにしました。その頃には周りに流されず自分というものをしっかり持って生きていかなければならないという考えを恩師のおかげで持てるようになっていたので、決して恩師にアドバイスをもらったから部活を続けたというわけではないです。「先生ならどう言うかな?」と言い方があっているのか定かではありませんが、興味本位で聞いてみただけでした。だから8割程度は自分の中でおそらく「ここまでやってきたのなら最後まで続けたい」と意思が固まっていたのだと思います。

 

 「何に決めてどうしていくのか」というのは人生の中で必ずぶつかる場面です。その中で自分の中だけで考えているといっぱいいっぱいになってしまうかもしれません。でも、他人のアドバイスを10割反映させるのではなく2割程度に抑えるべきだと思います。このブログで何度も言っているとは思いますが、あなたの人生はあなただけのものです。自分もアドバイスを求められることがありますが、必ず最後に「でも結局あなたが決めることだから。参考までに」と言って締めます。自分の考えは絶対に押しつけません。なので、自分のアドバイスも2割程度で聞いていただきたいと思っています。他人にアドバイスを一切求めるなとは言っていません。自身がハッとさせられるような言葉だけをピックアップして自身の中に落としていってみてください。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「1人で生きてますって顔をするな」を予定しております。ではまた次回。