その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

人生の勝ち組、負け組

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「人生の勝ち組、負け組」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「僕は負け組人生歩んでる」「君は勝ち組だね」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。自分も実際に使ったことがあります。でも、今思えば何を基準にそんなことを言っていたんだろうと思います。ちなみに自分は「勝ち組」ではなく、ほとんど「負け組」という言葉を使っていました。中学受験をして合格するまでは良かったです。そこから、やりたかったはずのやるべきだったはずのことをしなくなり、昔は諦めて自分の中で消去した道を選ぶことにした時から「自分は負け組だ」と決めつけていました。当時自分の中では「一度決めた道を変えることはカッコ悪い」「勉強ができなくては生きていけない」と思っていて、勝手に思い詰めていました。でも今では全くそうは思っていません。人生勝ち負けではないし、勝っている人も負けている人もいません。逆に、人生の勝ち組、負け組を決めるとするならば誰もずっと勝ち続けたり負け続けたりすることはありません。人生、楽しいこと嬉しいこと辛いことしんどいことがあり山あり谷ありです。つまり、勝ち組と負け組は決められないということです。

 

 自分の人生において頂点だと思っていた12歳頃から13歳、14歳と歳を重ねるごとに自分の中で「劣化」していっているという感覚に陥りました。「こんな自分で誰に評価してもらえるのだろう」「こんな風な人生を歩んだ先に何があるのか」と1番自分が腐っていた時期である中学2年生頃に思い、人生の「負け組」だと感じていました。でも今は、すごく幸せであるのだから「負け組」なんて何を基準に判断したのか分からない言葉に縛られていたのはおかしいと思っています。あの頃は確かに進路を変え悩んだこともあったけど、家族がいて友人がいて大好きな学校にも通えて好きなことをさせてもらえていました。本当に幸せなことだと思っています。それは今も変わりません。

 

 人生に勝ち組、負け組なんてないです。そして、他人と比べる必要もないのです。人生は良いことも悪いこともあって、それでも幸せな人生だと自分さえ思えたらそれで良いのです。お金がなくても好きな人がいなくても住む家が小さくても乗っている車が中古でも、自分自身が「良い人生だ」と思えるのならそれだけで十分です。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「価値観」を予定しております。ではまた次回。