その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

イメージ外を受け入れられない理由

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「イメージ外を受け入れられない理由」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 今日は「自身なりにその人のイメージがあり、そのイメージでないことをされると受け入れられない理由」についてお話させていただきます。タイトルを端折ってつけてしまった感じがしたので、整理しておきました。さて、人が「この人はこんな人だ」「あの人にはああいう素敵なところがある」というイメージが人に対してあると思います。でも、それと違う働きをした場合には勝手に裏切られた気持ちになったり心にぽっかり穴が開いたような気分になるのです。それってどうしてそんなことを思うのかというと、「その人に対しての理想が崩れるのが嫌だから」です。別に直接迷惑をかけられていないけど、「この人にはこうあって欲しい」という理想を崩されると騙されたという謎の敗北感に陥ってしまうからだと思っています。芸能人の不倫報道なんかが分かりやすいかと思います。「不倫をしてそうだ」と思っている人が不倫をすれば「やってそうだと思っていました」と悪い意味でイメージが壊されずに済むのでそこまでネットも荒れません。でも、クリーンで「不倫なんて絶対にしていない」というイメージの人に不倫報道が出たらどうでしょう。「見損なった」だの「そんな人だと思っていなかった」「ファン辞めます」といった言葉だらけでネットは大炎上するのです。これは、紛れもなくイメージから外れていることをされたことが原因だと思います。

 

 大人気お笑い芸人の「EXIT」さんは「チャラ漫才」で有名かと思います。もし、EXITさんが正統派漫才をしたとしたら、「チャラ漫才が良かった」「王道に逃げた」と批判する人が必ず出てきます。現に歌を歌えば、YouTubeと本気で向き合えば、絵本作家になれば叩かれている芸人さんがいます。でも、自分はイメージ外のことをされるとむしろワクワクするし尊敬するだけなので、何も叩く理由も受け入れない理由もありません。理想やイメージが崩れてしまったのなら、また作り直せば良いと思います。そのイメージを持ってくれとも理想を作ってくれと誰も頼んでいないはずなのに、独断と偏見でイメージや理想を固定してしまっているのはその人自身なので、イメージや理想を押しつけられた人はたまったものじゃありません。

 

 イメージだけがストライクゾーンなのだとしたら、器が小さい人間だと自分は思います。ストライクゾーンを広げていくと、自然と器の大きい人間になれるのではないでしょうか。そこまではいかなくても、イメージや理想外のことが起きてしまっても正当な理由で怒りをぶつけるのは良いと思いますが、理不尽に否定するのはしないようにしましょう。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「母親は嫌われ役」を予定しております。ではまた次回。