その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

ポジティブな思うツボ

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「ポジティブな思うツボ」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「思うツボ」という言葉はネガティブに捉えてがちです。自分も実際にネガティブな意味合いでしか使われないと思っていた1人です。でも、「それは違うかもしれない」と思うようになりました。もちろん「ネガティブな思うツボ」もあると思います。どういったものが「ポジティブな思うツボ」だと思うのか、お話させていただきます。

 

 自分の思う「ポジティブな思うツボ」というのは、他人の考えていることがおもしろそうなことでその他人もまた他人を幸せにしたいという気持ちが見えれば、何ら問題ないということです。少し活字にすると複雑そうに思えてしまったので、詳しく説明していきたいと思います。例えば、誰かがクラウドファンディングで「発展途上国に学校を作りたい!」という企画を立ち上げ、目標金額を500万円に設定したとします。そもそも「クラウドファンディングって何?」「発案者だけが得するんじゃないの?」とクラウドファンディング自体を知らないのに、煙たがる人は論外です。そうすると、ある人はきっと「お金だけ出させてこちら側は何も得をしないし、お金がもしも集まったら調子に乗るだろうしその人の思うツボだ」と騒ぎ出します。ここまで聞いて例えで出したある人の発言の違和感に気づいていただけた方は、「ポジティブな思うツボ」を理解していると思っていただいても結構です。このクラウドファンディングの発案者は何一つ悪いことを思ってないし、考えていません。むしろ海外に学校を作って学べる子どもを増やそうと思って動いた結果なので、素晴らしいことだと思います。だから、思うツボでも明るい未来が予測できるのなら、それで良いのではないかと思います。「調子に乗るだろうし」というのは、自分は理解をし兼ねます。調子に乗っても発展途上国に学校ができてその国が少しでも発展するのなら、「何も問題はない」と自分は思うからです。

 

 「他人の思うツボになったら負けだ」という認識が、まだまだあるような気がします。そもそも勝ち負けではございません。「相手の思うツボ」ではなく、「相手のしようとしていること」に目を向けることが大事だと思います。他人の企みが分かるほど勘や鋭い感覚なんてものを自分は持ち合わせておりませんので、これからも「ポジティブな思うツボ」であれば、おもしろそうなことや未来が明るくなると思ったことに関しては、支援や協力をしたいと思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「マイナーなものに目がいく」を予定しております。ではまた次回。