その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

本気で怒る時は

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「怒るって体力が必要」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 人間の感情で表現しやすい感情は、個人的に「怒」であると思っています。でも、よく聞くのが「今日怒りすぎて疲れた」という言葉です。確かに、もちろん自分も他人に対して怒ったことがあるので分かりますが、とても疲れます。怒りすぎて泣いてしまった日なんて本当にクタクタになって寝てしまうほどに疲れます。

 

 だから自分は怒ることは疲れると学んだので、他人に対して怒ることはほとんどなくなりました。瞬間的にイラッとしても本気で怒ることはかなり減りました。そして、自分は理不尽なことをした人間と心の底から大事だと思っている人間にしか本気で怒らないと決めています。後者について書こうと思うのですが、ブログに書いたことがあるように、自分は若手を育てることなく部活を引退してしまいました。OGの先輩に練習後呼び出されて、「後輩の指導ちゃんとしているの?」「1回ちゃんと怒らないといけないんじゃないの?」と言われたこともありました。その時は適当に「はい、そうですね。言ってみます」と思ってもいないことを言っていました。つまり、申し訳ないけど、その後輩たちを成長させたいとか大事にしたい存在であると思っていなかったということです。「何とも思っていない後輩に対して怒れない」という考えなので、実際何も声をかけませんでした。中にはとても仲の良い後輩もいて、それは今でも仲良くしてくれている後輩です。そういう後輩たちに対しては技術面にしろ普段の生活態度にしろ注意も叱咤激励もしてきました。そして、必ず時間を割いて2人だけで話す環境を整えるということも決めています。練習終わりでも休み時間でも良いのですが、自分は昼休みに「話す時間作ってくれる?」と呼び出しをしていました。校則違反をしてしまったり、靴を踏んだり道具を雑に扱ったり原因はたくさんありますが、大事で成長して欲しいと思う後輩とは2人きりで話してきました。なぜ2人きりで話すのか。「どれだけ思っているかを分かってもらうため」です。最初は「また呼び出された」と思われるかもしれませんが、それが「これだけわざわざ呼び出してくるのだから、大事に思ってくれているのかもしれない」に変わって欲しいと思っているので、何度でも「2人きり」を作ることを徹底していました。

 

 自分も怒られる時、みんなの前で怒られるのではなく、2人きりの時に怒られた時の方が今でも覚えているし、「しっかり考えてくれている。感情任せではない」と思えていました。だから、自分も同じようにしたいと思っています。あまり怒っても良いことがないので、基本怒りたくはありませんが、愛のある怒りだけは無視しないで生きていきたいです。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「気持ち次第で何とでもなる」を予定しております。ではまた次回。