その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

誹謗中傷

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「誹謗中傷」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 昔からラジオやテレビ等のメディアやマスコミを通じて世間が芸能人を誹謗中傷するというのがあったのかもしれませんが、今の時代はネット社会でSNSというものが出現し利用者も増え、思ったことを誰もが言語化することができ、それを誰もが見れる時代になりました。SNSは正しく使えば本当に便利で役に立つものだと学校でも耳にタコが出来るほど言われていたし、身をもってそう感じます。それなのに、他人のことを考えずに平気で他人を傷つけたり嫌なことを書き込んだりする人情のない人がいます。自分は思っても書き込んだりした経験は一切ありません。TwitterのリプライやInstagramYouTubeのコメント欄で本当に心ない言葉を見かけることが多くあります。発信者が何も悪くないのに心ないコメントは絶対にしてはいけないし、その発信者が悪いにしても言い方はあるだろうと思います。

 

 では、なぜそういう人たちがいるのか。以前のブログで書いたように嫉妬から来るものだと思っています。例えば可愛くなりたいと思っているとします。メイクやヘアアレンジを実際頑張ってみても憧れの人には一向に近づけない場合、「努力は無駄だったんだ」「どうせ頑張っても私はあの人にはなれない」と思ってしまうと思うのですが、当たり前です。憧れを抱くのは良いことですが、完全に憧れの人になるのは不可能です。それなのに、狭い視野で自分の殻に閉じこもってしまうのです。そして、憧れではないけど世間一般に可愛いと言われている人を平気で傷つけるのです。自分はSNSをしていてそういった人を見たことが何度もあります。全て憶測でしかありませんが、そういう人が書き込んでいるんだろうなという目線で見ています。はっきり言ってそういう人って内面から腐っていて、内面がブサイクなんだと思います。自分が理想の可愛いになれないからといって全く関係のない人を巻き込んで挙句の果てに傷つけてしまう。これは本当に誰も得をしない話です。他に見たことがあるのは、憧れの人を傷つけてしまうパターンです。「憧れの人はこうあって欲しい」というイメージを勝手に作り出し、それ以外のことが起こると受け入れられなくなるというものです。「太った?痩せてた方が好きだった」「もっと〇〇な服の方が似合ってたのに」憧れの人が傷つかないわけがないと思えないのかと常に思っています。そのような言葉を浴びせて憧れの人のためになっていると勘違いしているのかと複雑な気持ちになります。もう1パターンは、別に興味のない人のSNSにわざわざ心ないコメントを残すというものです。これに関しては本当に何がしたいか分かりません。きっとただのストレス発散です。先程も書いた通り、何も関係ない人をあなたのストレス発散に巻き込んで利用してはいけません。そのストレス発散法によって悲しんだり落ち込んだりする人がいるということを忘れないでください。

 

 こう呼びかけても誹謗中傷はゼロになることがない世間が現実です。誹謗中傷が原因で悲しいニュースもあったので、本当に二度とそのような事件をメディアで見たり聞いたりすることがないように、送信ボタンを押す前に自分の書いたコメントを読み直し向き合っていくことを肝に銘じ、SNS利用を続けていただきたいと思います。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「自殺」を予定しております。ではまた次回。