その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

ハングリー精神

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「ハングリー精神」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 「今の子ってハングリーじゃないんだよね全然」「こうなんて言うかこう野心みたいなものがさ」とどこのおじさんか分からないけど、その人が言っているのをニュースで見て聞いたことがすごく印象的で、自分はどうなのだろうと考えてみました。確かにそのおじさん世代の感覚でのハングリー精神は欠けていると思いました。というのも車も別に何でも良いし、将来一軒家に住めなくても良いし、絶対結婚するんだという強い願望もありません。しかし、親世代の人たちはポルシェに乗って、高学歴高収入に憧れて、20代で一軒家を買って…とたくさんの夢があったのだと思います。それに比べて今を生きる若者はハングリー精神が欠けているなと感じます。時代背景もあるかなと思います。ポルシェに乗っているから世間から大変評価されるのかと言われるとそういう時代ではないかなと思います。もちろん車が好きだとか大きな家を買いたいと思う人も今の時代にもいます。しかし、それは趣味の一環に過ぎないという時代であると自分は感じています。多様性が段々と少しずつではありますが、認められてきた証拠でもあります。それぞれの人間がそれぞれの夢を持ってそれぞれが達成していき満足感を得る。これが現代だと自分は思っています。なので、親世代の人たちの感覚ではこれらの考えは「ハングリー精神が欠けている」と捉えられても仕方がないことです。

 

 しかしながら、何も目標がなくどこに向かっているのか分からないというのは親世代の人たちに指摘されても仕方のないことなのではないかと思います。親世代の人たちが思う夢を持っていなくても違う方向にある夢を持っているなら、親世代の人たちはそれを否定する権利や資格はないと思いますが、何もないというのは自分もそれは今の時代も「ハングリー精神が欠けている」という状態なのではないかと思います。例えば、部活をしていて試合に負けて悔しいとも思わないし、上手くなりたいとか素晴らしい成績を残したい等の感情が湧かないとなると、何のために部活をしているのかと自分は問いたくなります。その何かに向かって一歩一歩前進するというのはいつの時代も変わらないのではないかと思っています。「こうなりたい」「こうでありたい」という野望は常に持ち続け、その点に関してはハングリー精神を全面に出して生きていきましょう。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「上下関係」を予定しております。ではまた次回。